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卓球の用語を知ろう!~ルール編~|Tリーグ(卓球)
卓球用語~ルール編~
卓球共通
『レット』
打ったボールが無効となり、やり直しとなること。サーブがネットに当たってから相手コートに入った場合、他の台からボールが飛んできて競技を中断する場合などがある。
『ネットイン』
打球がラリー中にネットに当たってから相手コートに入った場合のこと。ネットインされた相手は非常に取りにくいことから、得点者が手を挙げて相手に謝るのがマナーとなっている。
『エッジボール』
打球が台の縁(エッジ)に当たった場合のこと。エッジされた相手は非常に取りにくいことから、得点者が手を挙げて相手に謝るのがマナーとなっている。
『サイド』
卓球台の側面のこと。エッジやネットインと違い、ここにボールが当たった場合、得点は無効となる。
『フォルト』
反則によりサーブに失敗することで、相手の得点となる。サーブのトスが低い、サーブが体で隠れている場合などにフォルトとなる。
『デュース』
最終得点前に同点(10-10)になった状態のこと。デュースになってからはサーブは1本づつ交代し、連続して得点を得た(2点差がつく)方がそのゲームに勝利する。
『チェンジエンド』
1ゲームを終えるごとにコートを交代すること。最終ゲームは5-5でチェンジエンドとなる。
『バッドマナー』
遅延行為や侮辱、抗議など、マナー違反の行為のこと。バッドマナーを行えば注意、その後も続くようならイエローカードが出され、さらに続ければレッドカードが出され、相手に1得点が与えられる。
『タオル休憩』
試合中にタオルで顔やラケットなどに付いた汗などを拭くための短時間の休憩のことです。両者の総得点が6の倍数の時と、最終ゲームでチェンジエンドした時に認められる。
『タイムアウト』
1試合に1度だけ1分以内で取れる休憩・作戦タイムのこと。選手はベンチに戻りコーチに相談ができる。
Tリーグ特有
『ビクトリーマッチ』
Tリーグのチームマッチで2勝2敗となった場合にのみ実施される延長線のこと。シングルスの1ゲームマッチとなる。
『マルチボール』
試合進行の迅速化のために採用された複数のボールを使って試合進行するルール。 チームマッチ開始前に各チームが20球ずつ選球し、合計40球のボールを使って試合を進行する。試合中はボールパーソンがボールを拾い、副審が球出しする。
『20秒バイオレーション』
サーバーは、前のプレーについて主審が得点をコールしてから、20秒以内にサービスを開始しなければならないというルール。違反した場合、1回目は警告。2回目以降はレシーバーの得点となる。
『各マッチ最終ゲームは6-6スタート』
シングルスは5ゲームマッチ、ダブルスは3ゲームマッチで行われ、各マッチの最終ゲームは6-6からスタートとなる。