『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』開催中!

音声ガイドナビゲーターはナウシカ役声優・島本須美さん「たくさんの方に見ていただけたら幸せだなと思います」

アニメージュとジブリ展

 

スタジオジブリの原点をたどる展覧会『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』が、松屋銀座8階イベントスクエアにて開催されています。

▼チケットは数量限定、全日日時指定制のため完売の場合があります。

 

▼6/19(土)より宮城・マルホンまきあーとテラスで開催。

 

本展覧会では、鈴木敏夫さん(株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー)が、日本初本格的商業アニメ雑誌・月刊「アニメージュ」の編集者として活躍していた1970年代末から1980年代に焦点を当てて、「機動戦士ガンダム」(1979年)を軸とした爆発的なアニメブームから「風の谷のナウシカ」(1984年)の成功、そしてスタジオジブリ誕生と「天空の城ラピュタ」(1986年)までを振り返ります。

 

アニメージュとジブリ展高橋望さん(左)島本須美さん(右)
衣装について島本さんは「(ナウシカが)王蟲の体液を浴びる前の服に似ていません? これから青に変わります(笑)」と話し会場は笑いに包まれました

 

先行内覧会では、声優の島本須美さんをはじめ、本展覧会の監修をされた高橋望さん(三鷹の森ジブリ美術館シニアアドバイザー)とのトークセッションが行われました。

島本須美さんは開催前日の作業中の会場を見て「つるーっと、見られれば良いかと思ってたんですけど、ついつい立ち止まってじっくり見てしまって、あっという間の時間が経ってしまいました」とコメント。印象に残った所について「やっぱり自分関連のところですね(笑)」と述べていました。

当時編集者でもあった高橋望さんは、アニメージュについて「創刊時から、当時はあまり知られていなかったアニメ制作スタッフ・キャストに焦点を当て、伝えていったことがアニメージュの最大の功績だと思いますね」と振り返りました。

 

アニメージュとジブリ展 青色テトと再会する島本須美さん

 

また、本展オリジナルグッズのひとつ青色テトのぬいぐるみが登場。島本須美さんは「風の谷のナウシカ」のワンシーンを披露し、会場を盛り上げました。

 

アニメージュとジブリ展 貴重なサイン。その理由はぜひ会場にてご覧ください

 

最後に島本須美さんは「本当に見どころたくさんな感じで、多分、1コーナーに長居しそうな様子がちょっと想像出来ちゃいましたので、2度3度と足をお運び頂いて、そして、たくさんの方に見ていただけたら幸せだなと思います」と挨拶し、トークセッションは終わりました。

 

アニメージュとジブリ展

 

また本展覧会では、映画『シン・ゴジラ』など数々の作品でキャラクターデザインや造形監修を務める造形師・竹谷隆之さん監修の「風使いの腐海装束」が展示。そのほか秋田県大館市にある映画館「御成座」が制作した迫力ある「風の谷のナウシカ」絵看板が展開されており必見です。

 

アニメージュとジブリ展

アニメージュとジブリ展 「風の谷のナウシカ」のセル画は本展覧会が初公開となります

 

さらに鈴木敏夫さんが「アニメージュ」を通じて高畑勲・宮崎駿両監督と出会い、「風の谷のナウシカ」の原作マンガ連載開始を経て、84年に映画「風の谷のナウシカ」が誕生するまでの道のりを振り返る「ナウシカへの道 一冊の雑誌から映画が誕生」エリアは、おすすめ。今まで紹介されることの少なかった、「風の谷のナウシカ」の貴重なレイアウトや原画、美術ボードなどの資料が展示されており、ファンなら垂涎もの。特に「風の谷のナウシカ」のセル画展示は、今回が初公開となるため注目です。

 

アニメージュとジブリ展

 

本展覧会が焦点を当てている1970年代末には、「アニメ」という言葉すら定かでなく、「テレビまんが」としてひとくくりにされていました。その時代は、ファン同士で交流を深め、時にはアニメスタジオを訪問し、作り手と交流さえしていたそんな背景があります。そのなかで日本初の商業アニメ専門誌「アニメージュ」が誕生しました。

 

アニメージュとジブリ展

 

「アニメージュ」は、アニメブームの走りとなったテレビアニメ「機動戦士ガンダム」(1979年4月から放送開始)に注目、雑誌をあげて全面的に応援。「アニメージュ」が、ガンダムブームをどう伝え、ファンがどう受け止めたのかを、誌面の再現や当時の制作資料を展示しています。

 

アニメージュとジブリ展 「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)

 

ガンダムによって加速したアニメブームは、若い作り手が参加した作品が増えるなど、さらなる発展が続きます。もちろん「アニメージュ」の活動は範囲が広がり、ファンとの大規模な交流イベントをはじめ、ラジオ番組、レコードやビデオが生まれ、出版物も文庫本やムック本などが続々と発刊。現代では当たり前のようになった雑誌付録も「アニメージュ」は先取りして、市販品よりも凝ったグッズや冊子、ポスターなどが毎月ついていました。

本展覧会では、鈴木敏夫さんの志向性が色濃く出た「表紙」と「付録」のギャラリー楽しめます。また、貴重な当時の付録を展示するだけでなく、一部を復刻版オリジナルグッズとしても販売されています。出口付近にあるグッズショップは、お見逃しなく!

 

アニメージュとジブリ展 天空のカフェモカフロート 1,210円(税込)

 

さらに本展覧会の開催を記念して松屋銀座8階レストランシティ内「MGカフェ」では、コラボメニューを販売中です。

『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』は、松屋銀座8階イベントスクエアにて5/5(水・祝)まで開催。松屋銀座での開催後、宮城県石巻市など全国を巡回予定です。

▼チケットは数量限定、全日日時指定制のため完売の場合があります。

 

▼6/19(土)より宮城・マルホンまきあーとテラスで開催。

 

開催概要

 

「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった

アニメージュとジブリ展 ©1984 Studio Ghibli・H

 

開催期間

4/15(木)~5/5(水・祝)

※本展の入場は全日日時指定制

時間

10:30~19:30(日時指定制)

※最終日は17:00閉場。入場は閉場の30分前まで。

※新型コロナウイルス感染拡大の状況により営業日・営業時間が変更となる場合がございます。

会場

松屋銀座 8階イベントスクエア

 

▼チケットは数量限定、全日日時指定制のため完売の場合があります。

 

▼6/19(土)より宮城・マルホンまきあーとテラスで開催。

 

©1984 Studio Ghibli・H

(文・写真:工藤明日香/ローソンチケット)

 

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