LEO(箏)
1998年横浜生まれ。本名・今野玲央。9歳より箏を始める。
音楽教師であり箏曲家のカーティス・パターソン氏の指導を受け、のちに箏曲家 沢井一恵氏に師事。
16歳でくまもと全国邦楽コンクール史上最年少 最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。一躍脚光を浴び、2017年19歳でメジャーデビューし、これまでに4枚のアルバムをリリース。
MBS ドキュメンタリー番組「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」「徹子の部屋」など多くのメディアに出演。
井上道義、秋山和慶、沖澤のどかをはじめとした指揮者や、東京フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演しソリストを務める。2021年4月には藤倉大委嘱新作の箏協奏曲を鈴木優人指揮・読売日本交響楽団との共演で世界初演。
2019年出光音楽賞、神奈川文化賞未来賞受賞。現在、沢井箏曲院講師。東京藝術大学在学中。
伝統を受け継ぎながら、箏の新たな魅力を追求する若き実力者として注目と期待が寄せられている。
坂入健司郎(指揮)
1988年5月12日生まれ、慶應義塾大学経済学部卒業。13歳ではじめて指揮台に立ち、2008年より東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成。これまで、J.デームス氏、G.プーレ氏、舘野泉氏など世界的なソリストとの共演や、数多くの日本初演・世界初演の指揮を手がける。2015年ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへ出演を果たし、2016年、川崎室内管弦楽団の音楽監督に就任。これまで東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、愛知室内オーケストラへ客演。大阪交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団への客演も予定されている。
藤原道山(尺八)
東京藝術大学卒業、同大学院修了。在学中、皇居内桃華楽堂にて御前演奏会に出演。安宅賞、江戸川区文化功績賞、松尾芸能賞新人賞、「季(TOKI)-冬-」で平成30年度文化庁芸術祭優秀賞、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。伝統音楽の演奏活動及び研究を行うと共に、マリンバ奏者SINSKEとのデュオ、妹尾武(ピアノ)、古川展生(チェロ)との「KOBUDO-古武道-」、尺八アンサンブル「風雅竹韻」などのユニット活動、舞台音楽、音楽監修、NHK「にほんごであそぼ」にレギュラー出演など多岐な活動を展開中。