イベント

かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと

かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと 『だるまちゃんとてんぐちゃん』 1967年
©1967 Kako Research Institute Ltd.

開催概要

「だるまちゃん」シリーズ、『からすのパンやさん』をはじめ、『どろぼうがっこう』、『おたまじゃくしの101ちゃん』など、楽しさの中に学びや創造、斬新さが秘められ、大人をも夢中にさせる絵本を数多く世に生み出してきた、絵本作家かこさとし(加古里子)は、2018年に92歳でこの世を去るまで600冊を超える作品を残し、その名作の数々は今なお世代を超え読み継がれています。

本展では、かこが若き日に描いた油彩画や、創作の原点にもなった戦後のボランティア運動の一種である「セツルメント活動」時代の紙芝居、これまで世に出ることがなかった絵本の原画などとともに、初期から晩年までの代表作をはじめ、貴重な作品や資料が一堂に集結。絵本作家としてだけでなく、「かこさとし」という一人の人間が絵本を通して未来に残し、伝えたかった想いを、その生涯と作品世界から紐解きます。



会期 2022/7/16(土)~2022/9/4(日)
会場 Bunkamura ザ・ミュージアム
(渋谷・東急百貨店本店横)
開館時間 10:00~18:00
金・土曜日は21:00まで(最終入館は各閉館時間の30分前まで)
休館日 2022/7/26(火)
  • ※状況により、会期、開館時間、入場方法等が変更となる場合がございます。
  • ※会期中のすべての土日祝および8/29(月)~9/4(日)は一部オンラインによる入場日時予約が必要です。
    詳細は決定次第 Bunkamura ザ・ミュージアムHPにてお知らせします。

かこさとし 富士山を望む自宅の庭にて。2016年10月撮影。

かこさとし
加古里子


1926年現在の福井県越前市に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。児童文化の研究者でもある。
出版を中心に幅広く活躍。作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、『うつくしい絵』、「だるまちゃん」シリーズ、『とこちゃんはどこ』、「かこさとしからだの本」シリーズ、『伝承遊び考』など600点余。2008年菊池寛賞受賞、 2009年日本化学会より特別功労賞を受賞。2018年5月、92歳で逝去。

料金(税込)

前売券 当日券
一般 ¥1,200 ¥1,400
大学生 - ¥800
高校・中学生 - ¥500
  • ※大学生、高校・中学生は当日券のみの取扱い
  • ※小学生以下は無料
  • ※子ども(小学生以下)のみの入場はできません。大人(保護者)の同伴が必要です。
    安全管理上、保護者1名につき子ども(小学生以下)2名までとさせていただきます。
  • ※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)

販売スケジュール

一般発売 2022/6/16(木)10:00~2022/9/4(日)16:00

購入方法

店頭購入 ローソン・ミニストップ店内Loppi
インターネット予約 本ページよりお進みください
かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと 『だるまちゃんとてんぐちゃん』 1967年
©1967 Kako Research Institute Ltd.
かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと