「ストーンズ展内覧会」に土屋アンナ、ピーターバラカンほか 多彩なゲストが登場!

 

 

明日3月15日(金)に開幕となる「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」の内覧会が本日14日(木)TOC五反田メッセ(東京・五反田)にて行われ、同展アンバサダーを務める鮎川誠さん、シシド・カフカさん、Charさんの3名も来場。またレッドカーペットには、土屋アンナさん、ピーター・バラカンさんなど多彩なゲストも来場し、会場に華を添えた。

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同展は2016年4月、ロンドンを皮切りに、ニューヨーク・シカゴ・ラスベガス・ナッシュビル・シドニーと巡回、東京開催はアジア唯一の巡回地となり、1800平米の展示空間に500点以上のアイテムが展示される。

ザ・ローリング・ストーンズ(以下、ストーンズ)のメンバーが使用した楽器、機材、写真、衣装。「世界中を飛び回るほどのバンドが、デビューしたての頃の日記帳から楽器まで、大事に取っておいたことに感銘を受けた」(鮎川誠)というほど、ストーンズの全てが展示されているといっても過言ではない展示内容だ。

ブライアン・ジョーンズのギターや、キース・リチャーズの手書きの日記、ミック・ジャガーの歌詞ノート、チャーリー・ワッツが「ストリート・ファイティング・マン」で使用したおもちゃのドラムキット、ツアー中に曲のアイデアを録音していたという(壊れた)カセットテープレコーダーまでもが展示されている。

またそうしたアイテムだけでなく、さまざまなユニークな展示もみどころ。1962年、ストーンズとして初ライブを行った頃メンバーが住んでいたイーディス・グローブの「部屋の再現」展示などは、ピーター・バラカンさんも「(そうした展示があると聞いて)わくわくしている」とコメント(※)を寄せていたが、実際に目にすると単なる再現以上にその場の空気感が伝わるものになっている。

※来場者に配布される「号外新聞」にてコメント

 

 

 

 

 

キースいわく「要はゴミ屋敷だったね」と語るその部屋は、とても生活感に溢れ(?)、ニオイ以外はかなりリアルに再現。Charさんもこの展示を見て「バンドを始める瞬間ていうものが生々しくそこにあった。やっぱりストーンズにもこういう時があったんだ」と感慨深く語っていた。

 

 

 

 

 

ストーンズの楽曲を自分でミキシングできるコーナーは、ぜひ体験して欲しい展示の一つ。各パート毎につまみをいじって音量バランスを変更でき、例えば「スタート・ミー・アップ」のキースとロンのギターの絡みを別々に聞き分けをしたり、チャーリーのドラミングに絞って聞くことも可能だ。土屋アンナさんは「ミックの歌い方、息の漏れ方などを細かく聞くことができ、新たな発見があり楽しかった!」と語っていた。

様々な展示を体感し、フィナーレを飾る3Dコンサートがまた素晴らしい。大きなスクリーンを目の前に、ミックが、キースが、ロンが、チャーリーがすぐそこに感じられる。何をおいても彼らは演奏している姿がかっこいいし「やっぱりストーンズはライブだよな」と再確認。

最後に、物販コーナーではTシャツ他、様々なグッズが販売。なかでも図録(日本語版)は、今回初の取り扱いとのことで、写真家の有賀幹夫さんも「素晴らしい内容!」と絶賛(※)。ぜひ会場でチェックして欲しい。

※来場者に配布される「号外新聞」にてコメント

 

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開催概要

 

Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展

 

開催日時

2019/3/15(金)~6/5(水)

会場

TOC五反田メッセ

 

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