クラシック音楽に馴染みの無い人でも、気軽にホールに足を運んでもらえる新しいカタチのクラシックコンサート「はるかそよかの音楽に恋して」。平野綾をゲストに迎える第2弾では、ミュージカル「モーツァルト!」よりダンスはやめられない、「涼宮ハルヒの憂鬱」よりGod Knows...、ジブリ曲メドレー他にもディズニー曲やミュージカル曲からポップスまで、ミュージカル界トップクラスの歌唱力を誇る平野綾が歌う珠玉の名曲の数々を演奏(予定)。この開催に先駆けて「ピーチケパーチケ」収録前のリハーサル映像が届いた(上記『動画』掲載中!)。そのリハーサル直後の林はるか・林そよか 二人に話を聞いた。
――God knows...をギターをチェロで演奏してみて
はるか「ちょっと緊張しますね(笑)原曲のイメージをお持ちの方が多くいらっしゃると思うので、違う楽器で弾くということでどういう風に受け止めていただけるかなと思ったんですが、リハーサルで拍手をいただけて、『これで大丈夫だ!』と自信にもなりました」
――ギターも弾かれるんでした…よね?
はるか「ギターも少し。でもアコースティックなので、エレキとは違うので…。でもエレキも憧れますね。いずれやってみたいです」
――ジブリメドレーから「君をのせて」も披露されました。「君をのせて」は厳かでしたね
そよか「そうですね、God knows...とのギャップを狙っています。コンサートの編曲はすべて終わっているのですが、今回『ジブリ10曲メドレー』ということで、いろんな曲にどんどんと変わっていくので、いつの間にか曲が切り替わっているという楽しみもあると思います」
――平野さんの声が乗るとどんな感じになりますか?
はるか「鳥肌ですよね!有名な曲で共演させていただけるということですので、本当に楽しみです。コンサートでその瞬間を自分自身も味合わせていただきながら、エネルギッシュに思い切って演奏したいと思います」
――平野さんとの打ち合わせでは、どういうお話をされましたか?
そよか「(ジブリ10曲メドレーの)曲を10曲に絞るかというところから、どこを切り取って、どう繋げていくかというところを綿密に細かいところまで、構成の部分を平野さんとも決めました」
――前回は龍真咲さんと、今回は平野さんとご一緒されますが、今後はどのようなジャンルの方と一緒に演奏されたいですか?
はるか「これまで宝塚・ミュージカルと、多彩な方とご一緒させていただいたので、またいろんなジャンルの方と一緒にピアノとチェロで演奏してみたいなと思っています。欲を言えば、普通だったらあんまりないようなジャンルの方とやりたいなと。例えばROCKとか相反するようなジャンルの方たちと、あえてぶつかり合って演奏出来れば、また面白い発見も出来るんじゃないかと思っています」
そよか「クラシックのコンサートということでさせていただいておりますが、クラシックじゃないジャンルの方とさせていただけると、より世界が広がるなと。今回も平野さんといろんな意見をいただきながら、ジブリのメドレーを作ったんですが、今までのクラシックの概念でやってきたメドレーと全然違ったものが生まれて新鮮だったので、違ったジャンルとさせていただくと、私たちだけだと考えられなかったことが色々実現できました」