
チケット情報
中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2019
中村勘九郎 中村七之助がお届けする特別公演。
全国14カ所で開催
<錦秋特別公演とは>
中村勘九郎、中村七之助を中心に、中村屋一門が毎年行う全国巡業公演、それが錦秋特別公演です。時期によって「春暁」、「新緑」と銘打つこともあり、2005年より毎年欠かさず行われています。歌舞伎座のある東京をはじめ、歌舞伎を見る事が出来る劇場は全国でも限られています。きっかけはある時、2人の元に若いファンの方から「地方にいると交通費や宿泊費がかかってなかなか歌舞伎を見に行くことが出来ない」という内容のお手紙をいただいたことです。
「自分たちが全国各地に足を運び、たくさんの方に歌舞伎を見てもらおう」と全国巡業の特別公演が始まりました。毎年いろいろな演目を取り上げ、年によっては和太鼓や津軽三味線とのコラボレーション行うなどお客様に楽しんで頂けるように工夫を凝らしています。2017年には各地に残る芝居小屋にも伺うなど、より多くのお客様にお届けできれば、と、常に挑戦を続けております。また、中村七之助が中心となって「中村七之助 特別舞踊公演 2019」を3月に全国12カ所(内芝居小屋3カ所)で初めて開催、多くのお客様にご来場いただきました。
今年は、兄弟で巡業に伺ったことのない県(栃木、茨城、三重)での開催も決定し、四十七都道府県制覇となります。2019年10月、14カ所で開催する「中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2019」にご期待下さい。
演目 ※上演時間は約2時間15分を予定
芸談
出演:中村勘九郎、中村七之助
この機会でしか見ることの出来ない素顔の勘九郎・七之助が皆様と御一緒に楽しいお話に華を咲かせます。どうぞご期待下さい!
艶紅曙接拙(いろもみじつぎきのふつつか) 紅翫(べにかん)
出演:門弟一同
富士山の山開きで沸き立つ浅草の富士浅間神社。 人々が集い、賑やかに踊りを踊っているところにやって来たのは、この辺りの人気者、小間物屋の紅翫(いてう)。 多彩な芸を披露すると、やがて一同も踊りに興じます。江戸の風物詩を織り込んだ洒脱な一幕をご堪能下さい。
三ツ面子守(みつめんこもり)
出演:中村鶴松
江戸の祭礼でおかめ・えびす・ひょっとこのお面を買って笹に付けた子守の娘(鶴松)。帰る途中に背中に背負った子供がむずがるので、お面をかぶりおどけた踊りを踊ってみせて子供をあやします。個性の異なる三つのお面を器用に使い分けた軽妙で楽しい舞踊をお楽しみ下さい。
松廼羽衣(まつのはごろも)
出演:
伯竜 中村勘九郎
天女 中村七之助
三保の松原に舞い降りた天女(七之助)は松の枝に掛けた羽衣を漁師の伯竜(勘九郎)に取られてしまいます。舞を舞ってくれるなら羽衣を返してくれるという伯竜の言葉に、天女は優美な舞を舞いつつ天へと帰って行きます。能『羽衣』を基とした格調高くも艶やかな舞台をご堪能下さい。
公演情報
日時・会場
2019/10/8(火)~10/23(水)
日時 | 会場 |
---|---|
10/8(火) | 埼玉・川口総合文化センター・リリア メインホール |
10/9(水) | 岩手・岩手県民会館 |
10/10(木) | 千葉・市川市文化会館 大ホール |
10/12(土) | 茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール(茨城県立県民文化センター) |
10/13(日) | 栃木・宇都宮市文化会館 大ホール |
10/14(月・祝) | 新潟・新潟テルサ |
10/15(火) | 東京・文京シビックホール 大ホール |
10/16(水) | 静岡・静岡市民文化会館 大ホール |
10/17(木) | 三重・三重県文化会館 大ホール |
10/18(金) | 大阪・フェニーチェ堺 大ホール |
10/19(土) | 京都・ロームシアター京都 メインホール |
10/20(日) | 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール |
10/21(月) | 愛媛・松山市民会館 大ホール |
10/23(水) | 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) |
料金
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