現代日本を代表するアーティスト、大竹伸朗の40年以上におよぶ創作活動を約500点で体感する大回顧展。
大竹伸朗(1955-)は、1980年代初めに華々しくデビューして以来、絵画、版画、素描、彫刻、映像、絵本、音、エッセイ、インスタレーション、巨大な建造物に至るまで、猛々しい創作意欲でおびただしい数の仕事を手掛け、トップランナーであり続けてきました。
近年ではドクメンタ(2012)とヴェネチア・ビエンナーレ(2013)の二大国際展に参加するなど、現代日本を代表するアーティストとして海外でも評価を得ています。
16年ぶりとなる大竹伸朗の回顧展は、国際展に出品した作品を含む約500点を7つのテーマに基づいて構成します。あらゆる素材、あらゆるイメージ、あらゆる方法。作者が「既にそこにあるもの」と呼ぶテーマのもとに半世紀近く持続してきた制作の軌跡を辿るとともに、時代順にこだわることなく作品世界に没入できる展示によって、走り続ける強烈な個性の脳内をめぐるような機会となるでしょう。
会期 |
11/1(火)~2023/2/5(日) |
会場 |
東京国立近代美術館(東京・竹橋) |
開館時間 |
10:00~17:00(金・土曜は10:00~20:00) ※入館は閉館30分前まで |
休館日 |
月曜日(ただし2023/1/2(月)および2023/1/9(月)は開館)
年末年始(12月28日(水)~1/1(日))、2023/1/10(火) |