パウル・クレー 20世紀美術に燦然と輝くスターたちとの共演!
2025/3/29(土)~5/25(日)の期間、兵庫県立美術館にて「パウル・クレー展ーー創造をめぐる星座」を開催いたします。
スイス・ベルン生まれのパウル・クレー(1879-1940)については、その独創的な画風から、生前より高い評価を受け、現在では20世紀前半に活躍した最も重要な美術家のひとりとみなされています。
日本国内においても過去に重要なクレーの回顧展が数多く開催されてきましたが、それら従来の展覧会において、彼が活躍した20世紀前半の美術動向や同時代に活躍したその他の作家との交流関係に限定すれば、必ずしも詳細な研究に基づき、充実した内容に展開されるまでには至っていませんでした。
兵庫県立美術館を含め国内3館を巡回する「パウル・クレー展ーー創造をめぐる星座」では、ベルンのパウル・クレー・センターとの学術的な協力のもと、キュビスム、表現主義、ダダ、シュルレアリスムといったクレーと同時代の美術動向にも目を向け、他作家の作品とあわせて展示することで、クレーの独自性にとどまらずその同時代性や交流などにも焦点を合わせます。
なお本展は兵庫県立美術館では10年ぶりに開催のクレー展となります。
日程 |
2025/3/29(土)~5/25(日) |
開館時間 |
10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで |
会場 |
兵庫県立美術館 |
休館日 |
月曜日(ただし5/5(月・祝)は開館、5/7(水)は休館) |