放映50周年記念特別企画　アルプスの少女ハイジ展（福岡）

『アルプスの少女ハイジ』は、1974年に日本ではじめてアニメ化されました。スイス・アルプスの大自然での暮らしを通し、少女ハイジの成長とハイジをとりまく人々や動物たちとのふれあいを謳った感動の大河アニメーションです。

美しい背景・大胆な構図で、キャラクターたちの生活や心理を丁寧に活き活きと描写した今作品は、スイスへのあこがれと共に、たくさんの人々を魅了し続けています。
そして「アルプスの少女ハイジ」の製作には、高畑勲（演出）、宮崎駿（場面設定・画面構成）、小田部羊一（作画・キャラクターデザイン）など、現代・日本のアニメーションでは欠かせない天才たちが参加し、「日本のアニメ史上初めて海外へのロケーションハンティング（取材）」、「レイアウトシステム（画面構成）」など新しい技術を採用した画期的な作品です。

そんな「アルプスの少女ハイジ」は、2024年1月6日、ついに放映50周年を迎えました。
今展では、「アルプスの少女ハイジ」における過去（原作の解説・原作者の人生）～現在（アニメ「ハイジ」の誕生の裏側）～未来（アーティストによる新たなハイジ の創造）の三部構成です。
放映から50年が経った今なお、愛され続けているアニメ作品「アルプスの少女ハイジ」の魅力を、舞台であるスイス“アルプス”を通してお伝えいたします。

また、展覧会場外の売場では博多阪急会場限定グッズや放映50周年記念グッズ、コラボグッズも登場いたします。

※本展覧会に関する情報は予告なく変更になる場合があります。
※各巡回会場では、展示内容、チケットの種類・入場料金、販売商品や宣伝イベント等が異なる場合があります。