チームラボ 森と湖の光の祭がメッツァビレッジ(埼玉県飯能市)で開催中! 内覧会レポート

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ 「チームラボ 森と湖の光の祭」12/1から2019/3/3まで開催

 

「チームラボ 森と湖の光の祭」が埼玉県飯能市にあるメッツァビレッジで12/1(土)より開催中です。

今回、オープンに先駆けて行われた内覧会の様子をお届けします。

 

会期終了

 

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ 11/9にオープンしたメッツァビレッジ

 

会場となるメッツァビレッジは、北欧のライフスタイルを体験できる施設として2018/11/9(金)にオープンしました。日常的に遊びに行くことのできる美しい湖や緑豊かな環境を維持し、自然を身近に感じられる空間で、北欧のライフスタイルや空気感を感じられるようデザインされています。

今回「チームラボ 森と湖の光の祭」は関東エリア、そして、湖では初めての開催となる埼玉県飯能市にある宮沢湖で行われます。チームラボの「Digitized Nature」(自然が自然のままアートになる)プロジェクトの一環として、宮沢湖と湖畔の森をインタラクティブなアート空間にすることで、同じ空間にいる人々の関係性をポジティブなものへと変えることを試みています。

 

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ チームラボ代表の猪子寿之さん(左)と株式会社ムーミン物語代表取締役社長の渡邊基樹さん(右)

 

内覧会では、同展主催の株式会社ムーミン物語代表取締役社長の渡邊基樹さんとチームラボ代表の猪子寿之さんが登場。

渡邊社長は今回の展覧会について「チームラボさんと今回のお話をさせていただいて約1年となります。ようやくこの日を迎えることができたことを感謝しています。

飯能市の雄大な自然とデジタルとの融合ということで非常に素晴らしいものができあがったなと思います。ここメッツアビレッジは11月9日に開業したばかりの施設です。オープンして2日間で約1万人程度のお客様にご来場いただいております。ここに12月1日からチームラボコンテンツを開始させていただき、そして来年2019年3月16日にムーミンバレーパークの開業へとより一層の活性化となればと思っております」とコメント。

続けて猪子代表は「今回は本当に素晴らしいこの湖と湖畔、その周りにある森林など、できるだけ自然を活かしたアート空間にしたいなと思いながら作りました。この作品にある球体を叩くと、色が変わって音が鳴ります。全長2キロ以上になるのかな? 湖を1周するよう色が変わったと同時に音が鳴りながら近隣へと色と音が連続していく仕組みです。

あと、せっかくなので今回は、湖の中に立つ作品を作りました。もちろん、こちらも球体を叩くと色が変わり音が鳴るのですが、水深4メートルくらいあるので(笑)。湖の中に行くのは危ないので、近くの球体を叩くと色と音が連続します。また、(湖に)強い風が吹いていて(湖にある作品が倒れて)も同じく連続して変化します。それが森全体を変えて湖全体に広がります。

夜の森と湖を体験することは、なかなかないと思うので、昼間との違ったところを発見して楽しんでいただけたら嬉しいです」と同展覧会の見どころについて語りました。

作品紹介

 

呼応する、たちつづけるものたちと森

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

 

湖畔の森に置かれた立ち続ける物体と木々が光り輝きます。この作品では、立ち続ける物体と木々の光がそれぞれ自立しており、ゆっくりと呼吸しているかのように強く輝いたり消えたりします。

立ち続ける物体は人に押され倒れかけると、光の色を変化させて、色特有の音色を響かせます。その光は、放射状に近隣の立ち続ける物体と木々に伝播しき、光は同じように音色を響かせながら、立ち続ける物体と木々に連続して広がっていきます。

 

湖面に立つ、自立しつつも呼応する生命

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

 

光の物体は、それぞれ自立しており、ゆっくりと呼吸しているかのように強く輝いたり消えたりします。光の物体は人に押され倒れかけると、それぞれ光の色を変化させて、色特有の音色を響かせます。そして、その近隣の物体は呼応し、同じ光の色に変化し音色を響かせ、次々にそのまわりの物体も連続的に呼応していきます。

向こうの方から光が押し寄せてくれば、向こうに人がいることを意味します。同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識するはずです。

 

浮遊する、呼応する球体

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ teamLab, 2015, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

 

浮遊する光の球体は、自律し、強く輝いたり消えたりし、まるでゆっくりと呼吸しているかのよう。光の球体は、人が叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせます。そして、その近隣の球体も呼応し、同じ光の色に変化し音色を響かせ、次々にそのまわりの球体も連続的に呼応していきます。

 

 

「チームラボ 森と湖の光の祭」が12/1(土)から2019/3/3(日)までメッツァビレッジにて開催。

 

 

 

施設概要

 

チームラボ 森と湖の光の祭

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ

 

開催期間

2018/12/1(土)~2019/3/3(日)

営業時間

12/1(土)~2019/2/11(祝・月) 17:30~21:00(20:00最終入場)

2019/2/12(火)~3/3(日) 18:00~21:00(20:00最終入場)

休館日

2018/12/31(月)~2019/1/2(水)

会場

メッツァビレッジ(埼玉県飯能市宮沢327‐6 メッツァ)

料金

大人(中学生以上)

平日:1,000円

土日祝:1,200円

 

小人(4歳以上小学生以下)

平日:500円

土日祝:600円

 

※3歳以下無料

※12/29(土)~2019/1/6(日)までは土日祝日料金

主催

チームラボ 森と湖の光の祭実行委員会

公式ホームページ

チームラボ 森と湖の光の祭 https://www.teamlab.art/jp/e/metsavillage/ ※外部サイトへ移動します

メッツァビレッジ https://metsa-hanno.com/metsavillage/ ※外部サイトへ移動します

 

 

インタラクティブな光の世界へ入り込める!「teamLab Planets TOKYO」

 

チームラボ 豊洲

 

開催期間:~2020年秋までの期間限定

会場:teamLab Planets TOKYO(東京都江東区)

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会場:お台場パレットタウン(東京都江東区)

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開催期間:11/22(木)~2019/1/6(日)

会場:高知城・高知公園(高知県高知市)

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開催期間:10/20(土)以降の大阪エヴェッサ試合開催日

会場:おおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)

※チケット情報はこちら

 

【そのほかの画像】

 

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

 

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

 

チームラボ 埼玉・反応メッツァビレッジ teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

 

(写真提供:チームラボ、写真:工藤明日香/ローソンチケット)

 

 

【メッツァビレッジ 周辺地図】