演劇

「講談のおそ松さん」

「講談のおそ松さん」

公演情報

“ハイパー講談”仙台公演!! 杜の都に6つ子参上!

【ストーリー】

ここは、 6つ子が暮らす世界と瓜二つのパラレルワールド。
大きく異なるのは、ここでは今なお江戸時代が続いているという点だ。
そして、何を隠そうこの世界の松野家は講談師の名門:赤塚亭なのだ!

ところが、名人:赤塚亭松造(本名:松野松造)の息子であり、弟子でもある6つ子は、真面目な性格でまったく芸人には向かない……
このままでは松造が運営する寄席「末松座」の将来も危うい。

落ち込む松造の元に、ある日、女神(トトコ)が現れる。
そして、本来こちらの世界に生まれるはずだった6つ子は別の次元にいることを伝え、ちょっと連れてくるわー!と言い残し、空の彼方へ消え去った。

その頃、我々が知っている6つ子の元には、とてもとても怪しいイベント招待券(ただし、セクシー)が届いていた。

何の疑いもなくイベント会場へと向かうクソニートの6人だったが、その入口をくぐる時、ミカンのような香りがしたかと思うと……
突然、大きな縄で縛られて(トトコ女神によって)あちらの世界へと連れ去られてしまう。

パラレルワールドに着くなり、末松座へと連行された6人は、自分たちと同じ容姿を持つ6つ子と対面する。

何が起こったのか分からず、呆然とする彼らに、トトコ女神は「元の世界に戻りたければ、このクソ真面目どもを芸人向きのクソに調教しろ!」と、意味不明な無理難題を言い放ち、再び消えてしまった。

こうして、真逆の性格を持つ2組の6つ子の奇妙な共同生活(=修行……なの?)が始まった。

麻雀を覚え、競馬を覚え、努力が嫌になり、働いたら負けだと思うようになり、言動が痛くなり、自意識がライジングになり、闇を抱え、ホームランを打ちだし、ドライモンスターになり……
しっかりとクズに成り下がった “あちらの世界” の6つ子。

そして、ついに、迎えたお披露目の日。

トトコ女神の術で透明人間になった6つ子たちが見守る中、(客席にさらに6人もの同じ顔がいると怪しまれるため)あちらの世界の6つ子たちの一世一代の大舞台が始まるが……

実は、この話の裏で、トトコ女神は大きな過ちを犯してしまう。
イベント会場の入口に仕掛けた『罠』=ミカンの香りがする時空の門を閉じ忘れていたのだ。
そして、次にその門をくぐってしまうのは、アナタかも知れない……


日程・会場

公演日 2023/5/3(水・祝)~2023/5/14(日)
会場 宮城・CROSS B PLUS(クロスビープラス)
仙台市青葉区大町1‐1‐30新仙台ビルディング1階
  • 公演毎に上演演目が異なります。公式サイトで予め上演演目をご確認の上お求めください。

特典付前売券購入特典

講談のおそ松さん アクリルジオラマ

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