本作は、登山家の男性と彼を慕う女性2人が手紙や日記で相手への想いをつづるストーリー。
倉本聰が主宰する富良野塾の1期生で、脚本家、演出家として活躍する友澤晃一が、1991年に三田村邦彦と藤吉久美子が主演した同タイトルのドラマをミュージカルとして書き起こしました。音楽はミュージカル等数々の舞台音楽を手掛け、2022世界水泳で歴史的金メダルを獲得した乾友紀子選手(アーティスティックスイミング日本代表)にも楽曲を提供している松本俊行が、情感あふれるオリジナルナンバーを書き上げています。
1部はピアノ、チェロ、バイオリン、シンガーに秋野紗良という編成での生演奏。2部は1部のキャストにベースとドラムも加わったミニコンサートという構成で、ミュージカルとコンサートの両方をお楽しみいただけます。