小学生の恋の話と、運命に抗おっかな、どうしようかなって悩んでる人の話。
『いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校』はロロ旗揚げ一年目に書いた作品です。僕が10代のころに読んだり観たりしてきた漫画、アニメ、ライトノベルへの愛情を目一杯詰め込んで書いたボーイミーツガールの物語で、これまで何度も再演を重ねてきました。「独白」と「対話」の間にある「告白」について考えるきっかけになった作品でもあります。でも、現在の僕はこの物語をかつてのように肯定することができません。当時の僕と今の僕とでは恋についての考え方が随分ちがっていて、ここで描かれる男性や女性の姿にどうしても違和感を抱いてしまいます。今回の上演で、その違和感にとことん向き合ってみようとおもいます。かつての自分が書いた言葉に今の自分はどんな風に応答できるのか。オーディションを通して新たに出会った俳優たちとじっくりと考えてみます。
三浦直之
脚本・演出
三浦直之
出演
朝倉千恵子 大中喜裕 門田宗大 金井美樹 関彩葉 高野栞
日時
2021/1/29(金)~2/6(土)
会場
東京・アトリエ春風舎
料金
全席自由席・税込
未就学児入場不可
前売りチケットは、クレジット決済またはコンビニ入金、事前発券が必要です。
ご予約の変更、チケットの再発行はできません。
開演時間を過ぎますとお席にご案内できません。遅れずにご来場ください。
車椅子でご来場の方は事前に劇団にご相談ください。バリアフリー非対応の劇場ですが、できる限り調整させていただきます。
客席は隣席と触れ合わないよう十分な間隔を取り、最前列とアクティングエリアまで3mの距離をもうけた設営を予定しております。
感染症拡大などのやむを得ない理由により、内容の変更や公演中止の可能性がございますこと、あらかじめご了承ください。
公演中止の場合のみ、チケットの払い戻しを行います。