宮崎駿監督 オリジナル短編映画最新作「毛虫のボロ」ジブリ美術館で公開に
©2018 Studio Ghibli
三鷹の森ジブリ美術館にて、短編アニメーション映画「毛虫のボロ」が上映開始されることが発表となった。映像展示室「土星座」にて2018年3月21日(水・祝)より上映される今作とあわせて、美術館2階ギャラリーでは関連展示も行われる。
宮崎駿監督は、長年 “虫の目から見た世界” を描く企画をあたためていたという。ジブリ美術館でも、絵の描かれたガラス板を重ねて作られた、奥行きのある世界をのぞいて楽しめる展示物 “パノラマボックス” のひとつで、「毛虫のボロ」を紹介していた。本作は、宮崎駿監督が映画「風立ちぬ」公開以降初めて手掛けた映像作品で、ジブリ美術館だけで上映されるオリジナル短編アニメーションとしては10本目となる。
三鷹の森ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制となり、同作品が上映される3月入場分のチケットは、2月10日(土)より発売する。
作品概要
「毛虫のボロ」
原作・脚本・監督:宮崎駿
時間:14分20秒
【ものがたり】
草むらのなか、夜が明ける前に卵からかえった毛虫のボロ。初めて見る朝陽はとてもまぶしくて、世界はおいしそうな空気にあふれていました。ボロはボロギクの根元に降り立ち、毛虫の仲間たちや外敵が行き来する世界へと踏み出します。©2018 Studio Ghibli
施設概要
三鷹の森ジブリ美術館
三鷹の森ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制。3月入場分のチケットは、2月10日(土)より全国のローソンにて発売。
【チケットの種類】
日時指定の予約チケット(入場引換券)
入場時間は1日4回(入場時間 10:00/12:00/14:00/16:00)
【発売価格(税込)】
大人・大学生 1000円
高校・中学生 700円
小学生 400円
幼児(4歳以上)100円
※ローソンWEB会員(無料)に登録が必要です。
©Studio Ghibli ©Museo d'Arte Ghibli
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