1920年代パリ、自由を求めて活躍した女性たちの軌跡をたどる
二つの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した、奇跡のような空間でした。ともに1883年に生まれたローランサンとシャネルの二人は、大戦後の自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在でした。
本展では美術とファッションの境界を交差するように生きた二人の活躍を軸に、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、マドレーヌ・ヴィオネなど、時代を彩った人々との関係にも触れながら、モダンとクラシックが絶妙に融合する両大戦間パリの芸術界を俯瞰し、オランジュリー美術館やマリー・ローランサン美術館など国内外のコレクションから、絵画、ドレス、資料など約90点のラインナップでご紹介します。
| 会期 |
2023/6/24(土)~9/3(日) |
| 会場 |
名古屋市美術館(白川公園内) |
| 開館時間 |
9:30~17:00、 8/11(金)を除く金曜日は20:00まで (いずれも入場は閉館の30分前まで) |
| 休館日 |
毎週月曜日、7/18(火) ただし、7/17(月・祝)、8/14(月)は開館 |