余白、静けさ、なつかしくも、新しい―――――
小村雪岱の大規模展が12月、大阪からスタート!
小村雪岱(1887~1940)は、大正から昭和初期にかけて活躍した美術家です。日本画や書籍の装幀、挿絵や映画の美術考証、舞台装置に至るまでを幅広く手がけ、情趣溢れる端麗な画風から“昭和の春信”と称されました。本展では、雪岱の代表作を網羅しつつ、彼の画業を「人」とのつながりから再考します。泉鏡花をはじめとする数多の文学者や松岡映丘などの日本画家、出版人や舞台人たちとの交流と協働に光をあて、互いの仕事へのリスペクトから雪岱の作品世界がいかに生み出されたかをみつめ、新たな雪岱像の構築をめざします。雪岱が愛し、愛された画業のすべてをぜひ会場でお楽しみください。
<見どころ>
- ■人とのつながりをとおして、日本画家・雪岱の姿に光を当てる。
- ■ため息のでるような美しさ、雪岱が手掛けた装幀本を一堂に展観。
- ■「おせん」「お傳」だけではない、新聞や雑誌の挿絵を幅広く紹介。
| 日程 |
12/27(土)~2026/3/1(日)
【前期】12/27(土)~2026/2/1(日)
【後期】2026/2/3(火)~2026/3/1(日) |
| 開館時間 |
火~金 / 10:00~20:00
月土日祝 / 10:00~18:00
※入場はそれぞれ閉館30分前まで |
| 会場 |
あべのハルカス美術館 |
| 休館日 |
12/31(水)、2026/1/1(木・祝)、2026/2/2(月) |
- ※会期中、展示替えがあります
- ※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
- ※最新の情報は美術館公式HPをご確認ください。