NY・グッゲンハイム美術館で史上最多の60万人(*2019年時点)が来場
いま世界が注目するアーティスト
ヒルマ・アフ・クリントのアジア初大回顧展
1906年、スウェーデン。
カンディンスキーやモンドリアンより早く抽象絵画を描いた、1人の画家がいたーー
その名は、ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944)。
21世紀の現代に、死後70年を経てついに世界に発見された彼女の作品は大きな評判を呼び、米ニューヨークのグッゲンハイム、英ロンドンのテート・モダンと世界各国の名だたる美術館が競い合うように展覧会を開催。
アジア初の大回顧展である本展では、高さ3mを超える10点組の絵画《10の最大物》(1907年)をはじめ全てが日本初公開の約140点を一堂に展示し、謎につつまれたヒルマ・アフ・クリントの画業の全貌に迫ります。
ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944)
スウェーデンの裕福な家庭に育ち、王立芸術アカデミーを優秀な成績で卒業、職業画家として活動しました。一方で神秘主義思想に傾倒し、交霊術の体験を通してアカデミックな絵画とは異なる抽象表現を生み出します。表現の先駆性や緻密な体系性など、モダン・アート史上、きわめて重要な存在として評価されています。
日程 |
2025/3/4(火)~6/15(日) |
開館時間 |
10:00~17:00
※金・土曜は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで |
会場 |
東京国立近代美術館 |
休館日 |
月曜日、5/7(水)
※ただし3/31(月)、5/5(月・祝)は開館
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