光合成という、太陽エネルギーから有機物を作り出す能力を手に入れたことで、地球上の生命にとって、なくてはならない存在となった植物。
植物は、私たち人間と同じ原始的な生命体から進化し、今や地球上の多種多様な環境に生育する最も成功している生物群と言えます。また、新緑や紅葉、四季折々の花など、私たちの目を楽しませ、気持ちをリラックスさせてくれる身近な存在です。そのような植物には、ともすれば動物と違い、じっとしていて動きのないイメージがあります。しかし、最先端の科学研究によって、私たちの想像を超えるアクティブな生態が明らかになってきました。
本展は、植物を総合的に紹介するこれまでにない大規模な展覧会です。最新の研究成果をもとにして、標本や模型、映像、インスタレーション展示などを活用し、その驚きの実像や魅力に迫ります。そして来場者に植物に対する新たな視点をもたらすことを目指します。
| 会期 |
2022/1/14(金)~4/3(日) |
| 会場 |
大阪市立自然史博物館
ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階) |
| 開場時間 |
9:30~16:30(2/27まで)
9:30~17:00(3/1から)
※最終入場:閉館の30分前まで
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| 休館日 |
月曜日(ただし3/21(月)、28(月)は開館)、3/22(火)
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