イベント

おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~

2020.4.17(金) - 2020.6.7(日)
東京都
おいしい浮世絵展

お知らせ

開幕延期のお知らせ

森アーツセンターギャラリーで、4/17(金)~6/7(日)まで開催予定の「おいしい浮世絵展~ 北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~」は、 新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止の観点から、開幕を延期致します。

※現在開幕日延期に伴い、チケットの販売を停止致しております。
開幕日及び会期に関しては現在未定となります。
今後の対応詳細その他につきましては決定次第、公式HPにて順次お知らせいたします。

おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~

東京オリンピックを控えた本年、日本の文化に対する国内外から関心が高まる中、日本独自の文化が花開いた江戸時代に多くの注目が集まっています。その江戸の文化を、類まれな表現力と技術で生き生きと描き残し、今に伝え、世界中から高い評価を得ているのが「浮世絵」です。

この浮世絵の世界には、江戸の風俗史として「日本の食」が度々描かれてきました。「和食」が無形文化遺産へ登録され注目を集める昨今の流れも受け、「浮世絵」と「食」を掛け合わせたオリジナル展覧会『おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』を2020/4/17より六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーにて開催致します。

本展では、浮世絵そのものの魅力を伝えるだけではなく、描かれた食のシーンを追いながら、当時の料理を再現しそのレシピを解説することで、現代のくらしにもつながる江戸の食文化を紐解き、江戸時代ならではの料理方法もご紹介します。

開催概要

会期 開幕日未定~6/7(日)
休館日 5/12(火)
※変更の可能性有り
会場 森アーツセンターギャラリー
(六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間 10:00~20:00

※入館は閉館の30分前まで
※火曜日のみ閉館は17:00まで、ただし5/5(火・祝)は20:00まで
※会期中展示替えがあります。
※上記は予定となり変更の可能性があります。

発売情報

図録付き前売券 ¥4,000


【数量限定】お箸付き前売券 ¥2,000


【50枚限定】
セミオーダー帆前掛け付き前売券
¥8,000(送料込)


※帆前掛けは当日特設ショップにて申し込み用紙にご記入いただきます

通常料金

前売券当日券
一般 ¥1,600 ¥1,800
大学生・高校生 ¥1,100 ¥1,300
中学生・小学生 ¥600 ¥800

※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名様は当日料金の半額。
※料金はすべて税込となります。
※未就学児は無料。

展示内容一例

<第1章 季節の楽しみと食>

咲き誇る花、輝く太陽、色づく山々、降りしきる雪。巡る季節の中で変化していく自然の情景は、今も昔も変わ ることなく人々の心を潤してきました。泰平の世が続いた江戸時代、人々はそうした季節の楽しみとともに「食」 を謳歌すること も忘れませんでした。春夏秋冬の年中行事にまつわる浮世絵を見てみると、季節感あふれる華 やかな場面の中にすしや豆腐、西瓜や焼芋、握り飯や餅など人々に親しまれた「食」が存在感を放ちます。 そして江戸時代、誰もが憧れたエンターテイメントに「歌舞伎」があります。当時の上演時間は早朝から日暮れ までと長く、観客たちは芝居小屋で菓子・弁当・すしなどを芝居とともに楽しんだのです。江戸の人たちが楽しい 時にどんなものを食べていたのかを、ちょっとのぞいてみましょう。





<第2章 にぎわう江戸の食卓>

本章では江戸時代の食模様が描かれている浮世絵をみながら、当時の食事情を紐解いていきます。「江戸湾」で捕れたネタを用いた「すし」、「鰻」、「天ぷら」をはじめ、私たちにとって馴染みのある料理が描かれた浮世絵をご紹介します。また、日本橋の賑わい、嬉しそうに白玉を見つめる女性などが描かれた浮世絵からは、江戸の人たちがどのような食生活を送っていたかを垣間見ることができます。そうした食の事情や背景を知った上で、浮世絵を改めて今一度見てみると、なぜ描かれた女性が、嬉しそうに食べようとしているのかなど、当時の様子がリアルに伝わってきます。 さらに、江戸の料理書から、浮世絵に描かれた食・料理を探り出して再現した、当時のレシピもご紹介します。 描かれた食材や料理はどんな味がしたのか、想像をめぐらしながら、浮世絵をお楽しみいただきます。


  • ≪縞揃女弁慶 松の鮨≫
    /歌川国芳
    /味の素食の文化センター蔵

  • ≪「北斎漫画」十二編≫
    /葛飾北斎
    /浦上満氏蔵

  • ≪神無月はつ雪のそうか≫/歌川国貞/日本浮世絵博物館蔵




<第3章 江戸の名店>

江戸時代後期には 多くの料理茶屋が誕生しました。 両国柳橋の河内屋や八百善など高級店も登場し、文人たちの交流の場となり、書画会や句会なども料理茶屋で催されるようになりました。こうした場所もしばしば浮世絵に描かれています。座敷へ料理を運ぶ軽子の姿なども描かれており、大きな御膳にたくさんの料理を乗せて運ぶ姿から、どのような料理が出されていたかを想像させます。

嘉永5年(1852)より出された『東都高名會席盡』 には、江戸の名高い会席料理屋が歌舞伎役者とともに紹介されています。人気役者と名店が組み合わされているということからも、有名飲食店は、江戸の人々の中で話題になっていたのでしょう。全シリーズを揃えると50点にのぼる『東都高名會席盡』のボリュームを考えても、江 戸の外食文化がいかに発展していたかがわかります。





<第4章 旅と名物>

江戸時代、参勤交代という制度のもとに各地の大名諸侯は国許と江戸を往き来しなくてはなりませんでした。
それにともない東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道という五街道、さらに各宿場も整備されていきました。そうした環境が整ったことで、次第に庶民たちも旅に出かけるようになります。

そのような背景から、東海道を題材にした数多くの浮世絵作品が生み出されていきました。歌川広重や葛飾北斎はいくつもの東海道シリーズを手掛けていますが、そこには各宿の名勝や名物が描かれており、当時の人々が美しい景色や美味しい食べ物を楽しみに、道中を進んでいったことを思わせます。ここでは名物の中でも飲食に関わるシーンを描いた東海道作品をご紹介します。

江戸から京都まで約492キロの徒歩の旅。食いしん坊な江戸の旅人たちにとって各地で出会う名物は心の支えにもなったことでしょう。


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