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ユニマットコレクション フランス近代絵画と珠玉のラリック展 ~やすらぎの美を求めて~
チケット情報
19世紀半ばから20世紀初めのフランスの美術界では、伝統的な価値観と革新的な美意識のせめぎ合いのなかで次々と新しい美の潮流が生まれました。当時の主流は、神話や宗教、歴史を題材に伝統的な美を追究した美術アカデミーの画家たち。この流れに反発して誕生したのが、パリ郊外の農村風景を描くバルビゾン派や、ありのままの社会の姿に目を向けた写実主義、太陽の移ろいで変化する自然の色彩をとらえようとした印象主義の画家たちなどでした。その後、社会の近代化が進むにつれてより独創性豊かな表現へと向い、強烈な色彩を用いたフォービスムの画家なども登場。やがて芸術の都にはさまざまな国から芸術家たちが集り、彼らはエコール・ド・パリと呼ばれるようになりました。
本展では、こうした時代を彩った画家たちの作品を紹介するとともに、20世紀初めのアール・デコを代表する工芸家、ルネ・ラリックのガラス作品もあわせて展示。ダヴィッド、ドラクロワ、ミレー、コロー、クールベ、ルノワール、ユトリロ、モディリアーニ、藤田嗣治(レオナール・フジタ)など、47作家96点を通してフランス近代美術の精華をお楽しみいただきます。
開催概要
会期
7/12(木)~9/2(日)
- 休館日:7/16(月・祝)を除く月曜日
開館時間
9:30~17:00
- 最終入場16:30まで
会場
北海道立旭川美術館
料金(税込)
【前売券】一般 ¥1,000 / 高大生 ¥500 / 中学生 ¥300
- 小学生以下無料(要保護者同伴)
- 会期中は当日料金(一般 ¥1,200 / 高大生 ¥700 / 中学生 ¥400)で販売