上野エリアで行っておくべきイベント特集

2019/05/13(月)

東京で「パンダ」と言えば上野！ 東京の観光名所としてあげられる上野エリア。古くから娯楽が集まるこの街には多くの博物館や美術館など点在しています。

ちなみに上野公園周辺にあるその博物館や美術館が開館当初、秋に展覧会や美術展などを行っていたため「芸術の秋」という言葉が生まれたんだとか。そんな芸術の街でもある上野エリアの現在開催中イベントを含めてご紹介します！

東京国立博物館

1872年に設立した日本最古の博物館としても有名です。日本を中心とした東洋の美術作品などが総数約11万7000件以上も保管されており、中には国宝級の物や重要文化財といった物などが含まれています。

展示館は全部で6つあり、本館では日本美術を、東洋館では東洋美術が展示。また、展示会は総合文化展と特別展で行われており、総合文化展では、主に同施設の所蔵品と、寺社などからの寄託品で構成。例えば仏像や陶器作品のほか、その年の新収品や、新たに指定された国宝や重要文化財などが展示されます。なお、展示件数は約3000件ほどで、ジャンルや素材によっては4～8週間ごとに展示替えを行っているため、毎回訪れる度に新しい発見ができ楽しめます。特別展はあるテーマを設定した大規模な企画展示のことで、年3回～5回程度開催されています。

所在地

東京都台東区上野公園13-9

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国立西洋美術館

西洋美術に特化した美術館。フランス政府から寄贈返還された印象派の絵画およびロダンの彫刻を主体としたフランス美術コレクション（＝松方コレクション※）を基盤に西洋美術に関連する作品を広く公衆の観覧に供する機関として発足しました。発足以来毎年購入しているルネサンス以降20世紀初頭までの作品および寄贈・寄託作品を常設展示しています。

※当時川崎造船所社長であった松方幸次郎がヨーロッパ各地で集めた絵画彫刻等のこと。これが同施設設立のきっかけとなりました。

所在地

東京都台東区上野公園7-7

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国立科学博物館

国立で唯一、自然史・科学技術史に関する総合科学博物館です。キャッチコピーは「想像力の入口」。自然史および科学技術史研究、自然科学に関する標本や資料などを蓄積しており、約452万点を超えるコレクションを保管しています。

実物標本資料を中心とした常設展示をしている上野本館をはじめ、「日本列島の自然と私たち」をテーマにした日本館と「地球生命史と人類」をテーマにした地球館の3つで展開。解説パネルの多言語化をするなど、同博物館のメインメッセージである「人類と自然の共存を目指して」を体系的に、わかりやすく伝えられるような展示構成をしています。

所在地

東京都台東区上野公園7-20

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東京都美術館

日本初の公立美術館として1926年に誕生。誕生当初は芸術家たちの登竜門的場所となっており、同施設で作品が飾られたら芸術家として認められるといった意味合いを持つ場所でした。

2012年の同施設リニューアルを機に、現在は展覧会を鑑賞する、子どもたちが美術館に訪れる、芸術家の卵が初めて出品する、障害を持つ人が何のためらいもなく来館できるといった「アートへの入口」となることを目指しています。

また、展覧会のほかにも東京藝術大学と連携し行われているアート・コミュニケータの養成やワークショップの実施など、交流により新たな可能性を探究する「アート・コミュニケーション事業」や、訪れる楽しさを充実させる「アメニティ事業」にも展開しています。

所在地

東京都台東区上野公園8-36

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東京藝術大学　大学美術館

東京藝術大学美術学部構内にある美術館です。同大学の前身である東京美術学校設置に先立つ時期からあり、現在の収蔵品は2万9000件あまりに達しています。

美術作品やそれに関わる資料を収集、研究することによって新たな価値を見出し、その研究成果を展示や普及活動によって公開します。

所在地

東京都台東区上野公園12-8

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上野恩賜公園野外ステージ

1873年に日本で初めての公園として指定された上野恩賜公園内の不忍池近くにある水上音楽堂。クラシックやジャズコンサートのほかにアイドルイベント、プロレス興行など、ジャンル問わず行われています。野外ステージではありますが、同施設には屋根がついており雨の日でも楽しめるつくりとなっています。

所在地

東京都台東区上野公園 池之端三丁目

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東京文化会館

JR上野駅公園口の改札を出てすぐのところにある東京文化会館。1961年に建てられた本格的な音楽ホールです。設計は建築家・前川國男によるもので、代表的なモダニズム建築としても知られています。

所在地

東京都台東区上野公園5-45

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