見どころ
ロンドンのコートールド美術館は、美術史と保存修復における世界有数の研究機関であるコートールド美術研究所の美術館として、1932年に設立されました。
特に創設者のひとり、サミュエル・コートールドが収集したフランスの印象派・ポスト印象派の作品は、世界屈指のコレクションと評されています。
本展はその中からエドゥアール・マネ《フォリー=ベルジェールのバー》、ピエール=オーギュスト・ルノワールの《桟敷席》、ポール・セザンヌ《カード遊びをする人々》をはじめ、選りすぐった絵画や彫刻を多数展示いたします。
また、コートールド美術館の研究機関という側面に着目し、長年にわたり蓄積されてきた研究成果も合わせてご紹介します。