【インタビュー】N0NAME
名古屋発実力派美男5人組N0NAMEが現体制初ワンマンライブを開催
5人組イケメンボーカル&ダンスグループ、N0NAMEの注目度が急上昇している。2017年に結成し、ダンススキルや歌唱力を兼ね備える実力派として名古屋を中心に活動してきた彼ら。昨年6月にSEIRAが加入した後は、さらにパワーアップ。新曲に続々とタイアップが付くなど勢いに乗る。追い風を受けるなか、5月15日には、壮大さを感じさせる『SUNRISE』をリリース。メンバーにとって、思い入れの強い楽曲になったという。
TOKI 初めてこの曲を聴いたとき『メッセージ性が強い曲だな』と思い、ラップのリリックを書くときも自分の思いを自然と乗せられました。いまのメンバーになってからはタイトル曲で初めて、1曲を通して演出を付けることができたので、そういう意味でも特別な曲です。
SHOJI 現体制になってから曲の歌い出しを任されたのは、この曲が初めて。とても重要なパートなので身が引き締まりましたし、レコーディングはかなり試行錯誤しました。ディレクターさんと何度も話し合いながら最終的に納得のいく歌声になりました。
ATSUYA 今から未来に向かっていくという歌詞なので、僕のバラード向きで少し甘い声の特徴が出すぎないよう気を配りました。明るいトーンをベースに、明るすぎないように意識しながら歌ったので、新しい表現ができたかなと思います。
SEIRA 僕は2番の歌い出しの担当でしたが、レコーディング当時は個人的に悩んでいて。歌詞と自分がリンクしていると思い、歌に感情が乗せられた気がします。メンバーに助けられたという気持ちも強かったので、ユニゾンでは一緒に力を合わせるような気持ちを歌に込めることができました。
HIROSHI そうだね。いつもMusic Videoのロケハンに同行させてもらうんですが、今回は撮影場所の海岸を見に行った直後に歌入れだったんです。だからいつもより情景を鮮明に覚えていたので、海岸の景色が伝わるように体も動かしながら感情を込めて歌うことができました。
演出や楽曲制作、衣装に至るまでメンバー全員で考えながら作り上げるのが、N0NAME流。ライブは、そのトータルプロデュース力を最大限に発揮する場所だと胸を張る。また、「メンバーのMCが面白過ぎて、バックステージのモニターで思わず見入ってしまうこともある」とSEIRAが笑うように、5人のナチュラルな素顔が垣間見れるのも彼らのライブの魅力。8月15日には、ワンマンライブも決定。ライブにかける熱い想いを語ってくれた。
TOKI 僕らはご覧のとおり個性がバラバラで、正直、弱点もあります。でも、ライブを創る段階からメンバーが関わり、とことん話し合えるから個々の長所を引き出す演出を組み立てられるんですよ。それ以上に、僕ら全員ライブが大好きだから全力で作るし、妥協を許さない。そこがN0NAMEのライブ最大の強みだと思うし、皆さんを楽しませる自信はあります!
HIROSHI ライブ当日がたまたま僕の誕生日なので、照れくさいですが…きっと一生忘れられない日になるでしょうね。いま、感情を発散できなかったり、寂しい思いをしている人も多いのかなと。僕らの楽曲は振り幅が大きく曲ごとにいろんな感情になれると思うので、見てくださる方の感情を動かし解放できるようなライブを精一杯お届けしたいです。
プロフィール
ノーネーム
'17年結成。名古屋発5人組イケメン実力派ダンスボーカルグループ。メンバーは写真左からHIROSHI、TOKI、SHOJI、ATSUYA、SEIRA。
公演情報
N0NAME 2nd ワンマンライブ『2021 CRUISING TOKYO』
【 ~Day Off~ 】 | 8/15(日)13:00 東京・新宿ReNY |
【~Night Out~】 | 8/15(日)17:00 東京・新宿ReNY |
※公演が中止・延期になる可能性がございますので詳細は各公演の公式HPをご確認ください。
インタビュー・文/橘川有子
Photo/篠塚ようこ
構成/月刊ローチケ編集部 6月15日号より転載