【インタビュー】神はサイコロを振らない

2023/6/15(木)

神はサイコロを振らない

神サイ、初のホールツアーを10月からスタート!

福山雅治が演じる全盲のFB I 捜査官と、大泉洋扮する孤高の刑事がバディを組み、難事件を解決していくドラマ『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)。挿入歌「修羅の巷」を書き下ろした神はサイコロを振らないは、日曜劇場という歴史ある番組枠に臆することなく、ヘヴィーなロックサウンドで堂々たる存在感を示している。

柳田「『そんな大役を果たせるのかな?』という不安がまずは大きかったですね。でも、ポジティブな気持ちが最終的には勝りました。ドラマを観ている方たちに『この曲いいね。神サイってどんなバンド?』と辿り着いてもらいたい。そのためには『とにかく名曲を書かなきゃ』という使命感がありましたし、掴めるチャンスは全部掴みたいと思っていました」

「強く前向きに駆り立てられる、突き進んでいけるような曲を」というドラマサイドの要望を踏まえ、サウンドプロデューサーに迎えた亀田誠治と共に試行錯誤を重ね、生み出したロックアンセム。歌録り当日の朝まで練り直し続けたという歌詞からは、過酷な現代社会を生きるすべての人々に寄り添う、柳田の眼差しが伝わってくる。

柳田「例えば学生は受験というものと闘っているだろうし、新社会人はこの春、自分の知らなかった現実というものと闘っているだろうし、年老いて体力面や病気と闘いながら生きている人もいるだろうし……。僕らミュージシャンもそうですけど、戦場みたいな世界で誰しも何かしらと闘いながら生活していると思うんです。その大小に関わらず、この『修羅の巷』で生きるすべての人にこの曲を伝えたかった。テンポ感がゆっくりで、演奏もシンプルだからこそごまかしが効かず逆に難しいんですよね。どれだけライブ映えさせていけるか?は僕ら次第。ツアーではお客さんがブチ上がれるよう、説得力のある歌とプレイで魅せたいです」

9月27日(水)には2ndフルアルバムのリリースが決定。全国8都市を巡る自身初のホールツアーが10月にスタートする。

吉田「前回のZepp Tourでは、『雪融けを願う飛行船』というタイトルを掲げて、ファイナルでは声出し解禁ライブを行うことができました。でも自分としては、『本当の意味での雪融けは次のツアーからかな?』と思っているんです。声出しにまだ抵抗があるお客さんや、ライブに来ること自体に躊躇う人も少なからずいると思うので、そういう人たちも巻き込んで、自分たちのライブの芯をしっかりと伝えていきたいです」

黒川「ライブはお客さんと一緒に作るものだ、ということを前回のツアーで身に染みて感じました。声を出してもらえると、こちらも100%以上の力が出るんですよね。ホールツアーも絶対に良いものにしたいので、是非来てほしいです!」

桐木「最終的に自分が目指すのは、ライブに来てくれた人の心が何かしら動いてほしいな、ということ。そうさせるためには、この4人の一人一人の力をもっと大きくしてくことが必要で。ツアーが始まる日までは毎日そんなことを考えながら生きて、最終的には無心で臨みたいです」

柳田「若い子はもちろん、おじいちゃんおばあちゃんもノリノリになるぐらいのライブにしたいと思っているんです。もっとたくさんの人に聴いてもらえるバンドになりたいし、すべての層に刺していきたい。今回のホールツアーは、そんな決意を込めた挑戦でもあります。更に魅力の増した神サイの姿を見せられたらな、と思っています!」

 

プロフィール

神はサイコロを振らない/かみはさいころをふらない

柳田周作(Vo)、吉田喜一(Gt)、桐木岳貢(Ba・Key)、黒川亮介(Dr)からなる福岡発のロックバンド。

公演情報

Live Tour 2023

  • 10/28(土)18:00 大阪・オリックス劇場
  • 11/4(土)18:00 北海道・道新ホール
  • 11/11(土)18:00 福岡市民会館 大ホール
  • 11/18(土)18:00 宮城・仙台電力ホール
  • 11/23(木・祝)18:00 岡山芸術創造劇場 ハレノワ 中劇場
  • 11/25(土)18:00 新潟市音楽文化会館
  • 12/1(金)19:00 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
  • 12/17(日)18:00 東京国際フォーラム ホールA

インタビュー・文/大前多恵
構成/月刊ローチケ編集部 6月15日号より転載

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神はサイコロを振らない

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