【インタビュー】Jewel

2019/10/15(火)

Jewel

10年目の大決断をした新生Jewelが1stツアーで輝く！

結成10年目の記念日である6月13日に、グループ名変更を発表したボーカル＆ダンスユニット・Jewel。この決断は進化し続けるために必要だったという。

ami　私たちは小学生からJ☆Dee'Zとして活動し、人生の半分以上を3人で過ごしてきました。子どもから大人の女性へと成長するなかで、進化する姿を示したいと思い改名を決意しました。

MOMOKA　別グループになるわけではなく、名前からも進化していると分かってほしかったので候補をたくさん挙げて迷いに迷いました。もともとJ☆Dee'Zは、てっぺんに宝石を飾るという意味のJewel decorate zenithが由来。それを引き継ぐJewelを選びました。

7月24日には、改名後初となるシングル「前へ」をリリース。3人の意志が今まで以上に反映された内容で、特に歌詞は進化に合わせてイメージチェンジをした3人と重なる部分も多い。

Nono　新しい一歩を歌う楽曲なので、今までやってきた音楽を大切にしつつも、新しい挑戦もしたくてロックやバラード、英語の曲など20曲近く歌入れをしました。いろんな曲を録った後、3人でどれがよかったかを話し合ったらすぐに意見が一致して。原点であるダンスも大切にしたい気持ちも強かったので、結局は踊れる曲になりましたね。

ami　MVも、ダンスパフォーマンスをしっかり見ていただけるようシンプルな構成にしました。衣装も曲調もパフォーマンスも女性らしさを感じられるもので、それは10年前の私たちには表現できなかった。そこからも3人の成長を感じていただけると思います。

MOMOKA　進化に合わせて全員のビジュアルも変えました。私は腰まであった髪をバッサリ切ったんですが、髪の束を手に持ったときはいろんな思い出が浮かんできて『これ、生きてるみたいだな』って不思議な気持ちになりました（笑）

楽し気に笑いあう3人。言葉にできない悔しさも喜びも分かち合ってきたに違いない。絆を深めあってきたからこそ、ライブで息の合ったダンスパフォーマンスと生歌で観客を魅了できるのだ。10月4日からおこなわれている『Jewel FirstTour ～Unveiling～』への期待値もおのずと高まる。

Nono　ベールをはがすという意味で、新しい私たちのお披露目という意味を込めました。目の前のお客さんと一緒にライブを作ることをずっと意識してきたので、そこは変わらずに表情や歌声などで進化した部分を見せたいです。

MOMOKA　Jewelとして一発目のツアーで、仙台や岡山、長野、金沢など初めて行く会場も4ヶ所あります。ラストの3公演はバンド編成でライブをお見せできるのも、今までにない進化かなと。10年目にして初めて見に来てくださる方や今までとは違う形態を体感する方も多いのかなと思うと、より一層気持ちが引き締まります。

ami　3人だけのライブは、集中して気持ちをきゅっと1つに合わせられるのが魅力。バンド編成は私たちが引っ張る難しさがある一方で、呼吸が合うとパワーが何十倍にも増します。Jewelのライブは、お客さんも踊ったり声を出して楽しめるので、新曲『アシタノアタシ』の振付動画はぜひ事前にチェックしてほしいです。当日は、盛り上がる気持ちを持ってきていただければ大丈夫。私たちと一緒に思い切りはじけましょう！