【インタビュー】FIVE NEW OLD
常に新しいところへトライしたい気持ちがある
アーバンなポップサウンドを踏まえながら、ブラックミュージックやR&Bといった要素もハイセンスに取り入れるFIVE NEW OLD。昨年はメジャー1stフルアルバム『Too MuchIs Never Enough』を発表し、秋にはワンマンツアーも開催。充実の一途をたどっている彼らは、常に音楽的進化を求め続けている。
HIROSHI 何かをつかめばそれが自分たちの武器にはなるんですけど、持っていないモノへは貪欲なままだし。常に新しいところへトライしたい気持ちがあるんです。
作品を追うごとに色彩豊かになるサウンドは、トレンドの最先端だけではなく、幅広い観点からピックアップされたエッセンスが散りばめられているのも特長のひとつ。
SHUN 古いも新しいも関係なく、良いモノは良いという感覚をみんなで共有してるんです。
3月にリリースされる新作『WHAT'S GONNA BE?』は「ダイナミックな曲を意識しました」とHIROSHIが語るように、芳醇なグッドメロディーを大きく響かせるスケール感溢れた仕上がりだ。
HAYATO 大きなテーマとして、みんなで一緒に歌いたい、というところがあったんです。
HIROSHI 今回はリズムと共に、より口ずさんでもらえるメロディーを意識しましたね。
新作のリリース後、5月からはアジア4ヶ国を巡るアジアツアーを開催。昨年末にタイ・バンコクで大型フェスにも出演を果たしたが、その動きをさらに拡大したモノとなった。
HIROSHI いろんな場所でライブすることによって、タフになっていくだろうし。どこまで自分たちの音楽をやりきれるのか。いい経験になると思います。
また、東名阪はワンマン公演となっており、強い意気込みを見せている。
WATARU 昨年のワンマンツアーで、もっと一体感を作りたいと思ったので、それをより良い形で実現したいですね。
SHUN メンタル面はもちろん、バンドのアンサンブルもより強固なモノにして、一番後ろまで届くように表現したいと考えてます。
プロフィール
ファイブニューオールド
SHUN(Ba./Cho.)、HIROSH(I Vo./Gt.)、WATARU(Gt./Key./Cho.)、HAYATO(Dr./Cho.)の4人組バンド。2017年6月21日『BY YOUR SIDE EP』でメジャーデビュー。
公演情報
ASIA TOUR 2019 #JAPAN
5/18(土)18:30 大阪・梅田クラブクアトロ
5/23(木)19:30 名古屋クラブクアトロ
5/25(土)18:00 東京・マイナビBLITZ 赤坂
インタビュー・文/ヤコウリュウジ
構成/月刊ローチケ編集部 2月15日号より転載