【インタビュー】EVE OF THE LAIN
2026/8/15(土)

公演ごとに最高を更新するツアーにしたい
大阪を拠点に活動する4ピースバンド、EVE OF THE LAIN(以下、イブオブ)。日常の葛藤をエモーショナルでキャッチーなギターロックに昇華した楽曲で支持を拡大させる中、初のワンマンツアー『ROYAL FLASH』を開催する。
惣田「ポーカーで一番強い役がロイヤルフラッシュ。自分たちの強さが一番出るワンマンを見てほしいという思いの元、つけたツアータイトルです。あと、かっこいいネーミングにしたかったから(笑)。毎公演最高を更新して、今が最強っていうことを揺るがないものにするツアーにしたい。初めてのワンマンツアーなので、まずはドキドキとワクワクがあります。ここ2~3年でイブオブを知ってくれた人たちがいるからこそ、ワンマンツアーをやることができた。感謝を込めて最高のツアーにしたいです」
齋藤「ワンマンツアーを通して、次につながる大事な何かを見つけたいですよね。前回の対バンツアーでは“こういうセトリもいけるんだ”っていう発見があったので、ワンマンだと尺が長いですし、さらなる発見がある気がします。イブオブは曲の幅が広いんですよね。かっこいい曲や楽しい曲のほかに、オシャレに乗れる曲もあるし、バチッと決めたダークな曲もある。ワンマンという尺の中でどう波を作るか。いろんなセトリを組んで、1公演ごとに最高を更新するツアーになると思います」
オリジナルメンバーは惣田のみ、現体制になったのは3年弱前だ。初の全国ワンマンツアーができるまでになった転機をこう捉えている。
惣田「この4人になったのが転機です。僕の気のもちようも変わりましたし、曲やライブの方向性も変わって、お客さんの反応が良くなった。それぞれが高い熱量をもってライブをやっていることでお客さんのテンションが上がっていくのが目に見えて分かるようになりました。バンドを続けられているのが本当にありがたい」
惣田の言葉に他の3人はソファーにふんぞり返る。
惣田「人前ではそういうことしないで(笑)」
岩根「(笑)。加入した側からしたら、続けた人間がいることで今があるのがありがたいです」
インタビュー中、すぐに掛け合いが始まるほど仲がいい。イブオブのライブの魅力とは?
岩根「メンバーの笑顔がみんな素敵で、あの笑顔がなかったらファンの皆さんの素敵な笑顔は出ないんじゃないかなって思うんですよね。アーティストとファンの方たちは鏡みたいな関係性なので」
まっきい「“イブオブのお客さんはなんでこんなに楽しそうなんだろう?”と思うと、やっぱり僕らが楽しそうだからだと思うんです。かっこいい曲や(惣田)航平の思いをぶつけるような曲もやりつつ、最後は笑って“楽しかったな”っていう気持ちでライブハウスを出られるようなセトリを組むようにはしています」
惣田「コロナ禍の制限が徐々に解けていった時期に『ピースサイン』っていうお客さんと楽しくキャッチボールができるような曲が生まれて。この曲をきっかけに、こちらが笑顔だと自然とお客さんも笑顔になるような空気感になっていきました。お客さんがみんなでピースサインを掲げてくれる景色は本当に美しいです。MCは僕が主に担当していますが、日々思っていることをかっこつけずにリアルな自分の言葉で伝えたい。わざわざ労力をかけてライブハウスに来てくれる人たちに楽曲の良さだけでなく、何かしらの言葉も持ち帰ってほしいんです」
新曲「Shooting STAR」は4つ打ちのパーティーチューン。ライブをイメージして作った曲だという。
惣田「僕たちのパーティーチューンはBPMが速すぎる曲が多いので、いつもより少しBPMを落としてもお客さんを乗せられる曲が作れたら、曲の引き出しを増やせると思ってトライしてみました。サビでお客さんが手を振っている景色が見えたので、掛け声を入れたり、ハンズクラップを促すクラップ音を入れました。パンパンパン!っていうクラップ音が流れたら『Shooting STAR』だって分かるぐらい曲の認知度を広めていきたいです」
岩根「(惣田から)“ギターソロを弾きまくっていい”という注文が入ったのでそれに応えました。こんなにギターソロ弾いたのは久しぶりですね。たくさんコピーしてもらいたいです」
惣田「岩根のギターソロは期待以上。他の3人はそれぞれの楽器のプロですし、自信をもってアレンジしてくれるのがうれしい。ライブアレンジが生まれやすい曲だと思うので、音源とライブ、それぞれの魅力を感じてほしいです」
齋藤「曲名が『Shooting STAR』ですし、ドラムはノリやすさと煌びやかさを意識しました」
まっきい「曲のキャッチーさを生かすため、自然と身体が揺れるようなベースを弾きました。ドラムと合わさることで絶妙なグルーヴ感が生まれるような方向性をすり合わせていきました」
惣田「歌詞には“一人一人がこの世界に一人しかいないスターなんだよ”っていう思いが込められているので、だからこそ自由に踊って楽しんでほしいです。普段はちょっとお堅い人も自分を解放してほしいと思ったので、“悪魔もこちら一緒に遊びますか?”とか“鬼さんこちら一緒に踊りますか?”っていう歌詞を入れました。単に盛り上がりやすい歌詞を書くのではなく、ひっかかるような歌詞を書くのは僕の核。ワンマンツアーで進化させて、いずれフェスでも演奏したいですね」
プロフィール
EVE OF THE LAIN/いぶおぶざれいん
'20年に大阪で結成された4人組ロックバンド。ギターロックを軸とした曲で、ボーカルの芯のある力強い歌声が特徴的。メンバーは、惣田航平(Vo/Gt)、岩根大旗(Gt)、まっきい(Ba)、齋藤大河(Dr)。
公演情報
EVE OF THE LAIN ONE MAN TOUR 2026
「ROYAL FLASH」
- 10/29(木) 19:00 兵庫・神戸 太陽と虎
- 11/2(月) 19:00 東京・Shibuya Milkyway
- 11/7(土) 17:30 香川・高松TOONICE
- 11/9(月) 19:00 福岡・Queblick
- 11/12(木) 19:00 愛知・ell.FITS ALL
- 11/18(水) 19:00 石川・金沢vanvanV4
- 12/2(水) 19:00 大阪・梅田 CLUB QUATTRO
インタビュー・文/小松香里
Photo/篠塚ようこ
構成/月刊ローチケ編集部 8月15日号より転載
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締切:8/31(月)まで
月刊ローチケ8/15号に🎙️インタビュー掲載予定🎶
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