【インタビュー】Doona

2026/8/15(土)

Doona

「このイベントには僕らがライブをする意味が全部詰まっている」

ブラックミュージックをルーツにしながら幅広いエッセンスを取り込み、独自のサウンドに昇華する様をTOKYO NEW MIXTUREと定義するDoona。昨年4月に発表した「RUN」以降、サウンドの強度も上がり、ラウドロック勢とも真っ向勝負できる存在にもなった。その進化っぷりは著しく、頼もしさも増している。

SOTA「僕らはロックも好きなので、ブラックミュージックの洗練されたグルーヴと掛け合わせていきたいと思うようになりましたね」

RINTA「ロックなアプローチの中、キーボードとしてどの役割を果たすべきか、考えることも増えて悩ましいけど、楽しいですね」

新曲「MUBÖ-ムボウ-」もポテンシャルが爆発した1曲だ。格式高いキーボードのフレーズやハードロック的ギターアプローチといったオリジナリティ溢れる彩りが施されたハイブリッドなロックチューンとして仕上がっている。

GENKI「伝わりやすさを考えてベーシックなデモはポップにしたんですけど、そこにメンバーがフレーズを加えていった結果、分厚いDoonaとしての曲になっていきました」

RYO「曲に対しての共通認識が(メンバー間で)できてることも確認できて。1回か2回のスタジオで形になったんですよ」

ZAKKI「これまででいちばんBPMが速く、フレーズを落とし込む難しさはありましたが、いいインスピレーションも得られました」

不格好でも前へ進むという意志を打ち出した歌詞も印象的。彼らにはクールなイメージもあるが、これこそが今のモードだと語る。

GENKI「こういったことは歌ってこなかったけど、メンバーの普段の雰囲気や沸々とした思いを言葉にした結果ですね。これが今のフェーズかな、とも思っています」

そんな彼らが満を持して2マン形式の自主企画『DUAL NOISE vol.2』を開催。東京公演はSATOH、大阪公演はHINONABEの出演が決定した。

GENKI「SATOHはライブを観てて、凄くカッコいいことをシンプルにやってますよね。それにLinna Figgくんがバンドともラッパーとも位置づけられないことをやってる、と話してたけど、(カテゴライズの難しさは)僕らもそれはちょっと近いというか」

SOTA「HINONABEはいわゆるギターロックともまた違ってサウンド感も独特だし、ちゃんと考えられてやってるんだな、という。(磯)敢太の声も超いいな、と思ってます」

どこか通ずる部分がありつつも異なるスタイルを持つアーティストが向き合うことによって生まれる熱はまた格別に違いない。固定概念をぶち壊したいと語る彼らも気合い十分だ。

ZAKKI「(Billyrromを迎えた)1回目もめちゃめちゃ食らったんですけど、今回も別の世界が見えるんじゃないかと思ってて。オレらのサウンド面も変わってきてるんで、そこも含めて楽しんでもらえたら嬉しいです」

RYO「一緒にやりたいと思う人たちにチャレンジャーとしての気持ちを持って全力でぶつかった結果、それがどうなるのか。予定調和にはならないだろうし、ワクワクしてますね」

RINTA「こういった2マンだからこそ、新しく発見できるカルチャーがあると思うんです。ライブを通して、お客さんもそこを見つけてくれたら嬉しいですね」

GENKI「このイベントには僕らがライブをする意味が全部詰まっているし、ここで生まれるモノを音楽の在り方のひとつとして感じてもらえたらと思ってます」

プロフィール

Doona/どぅーな

'23年結成の5人組ミクスチャーバンド。'26年4月に自身初のアルバム『Doona』をリリースした。メンバーはGENKI(Vo./Gt.)、SOTA(Gt.)、RYO(Ba.)、RINTA(Key.)、ZAKKI(Dr.)。

公演情報

Doona Presents Special TWO-MAN Show
"DUAL NOISE vol.2"

  • 10/23(金) 19:00 東京・Shibuya eggman
  • 11/6(金) 19:00 大阪・Live House Pangea
  • [ゲスト]【東京】SATOH 【大阪】HINONABE

インタビュー・文/ヤコウリュウジ
Photo/中田智章
構成/月刊ローチケ編集部 8月15日号より転載


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