【インタビュー】COLOR CREATION
掲げたテーマは“何にも染まらない自分”
2018年の5月にデビューしたCOLOR CREATION。そんな彼らの中に変化が起こったのは、今年5月にリリースしたアルバム『FIRST PALETTE』を作り上げてからだと言う。
TAKUYA これまでは5人でのユニゾンを大事にしてきました。『FIRST PALETTE』で自分たちの中で一つ個性を確立することが出来たので、11月20日(水)にリリースされる4枚目のシングル『The Call』ではイメージをガラッと変えたいと思って、今回はコーラスワークにも力を入れました。歌詞を纏って、より感情的に歌うことができたので、それぞれの声の個性の立った楽曲になりました。
JUNPEI 『The Call』は、KAZが作曲を担当していて。メンバーをよく知っているからこそ一人ひとりの性格や声質を考えて曲を書いてくれたので、より個性が引き立ったんですよね。今までもバラードは歌ってきたんですけど、こんなにも感情的に歌を歌えたのは、初めてでした。
KAZ 『The Call』は自己肯定ソングとして作ったんです。テーマカラーを黒にしたのは、“何にも染まらない自分”を表現するためでもありました。みんなそれぞれ自分の色を持っているのにそれを抑え込んでいる気がして。自分の本当の個性を封じ込めてしまっているんじゃないかなって。自分自身を大切にしてほしいというこの曲に託したメッセージが届いてくれると嬉しいです。
この夏に出演したフェスの会場で録り溜めた2万人のお客さんの声が曲中に入っているのもこの曲の聞きどころ。女性同士の恋愛感情をテーマにドラマティックに描かれたミュージックビデオも必見だ。
RIOSKE モノクロで描かれていくミュージックビデオは、最後にはカラーになるんです。最後には自分を受け入れるんですよね。
YUUTO リスキーなテーマでもあったと思うんですけど、思い切ったテーマを掲げたことで自分たちを変えることが出来たんです。
彼らは来年の7月19日(日)に自身最大規模となる豊洲PITのステージに立つ。
YUUTO 僕たち、ドラマの撮影で豊洲PITのステージに立ったことがあるんです。COLOR CREATION役としてライブをしたんですけど、その時の光景は今も忘れられなくて。その景色を自分たちのお客さんだけで埋めるなんて、すごいことだなと思っているので、全力で頑張ります!
TAKUYA 豊洲では今まで以上にCOLOR CREATIONをアーティスティックに魅せていけるように頑張っていけたらと思っています!
KAZ 目標は歌の力でお客さんを魅了出来るグループになることと、みんなが楽しめる場所を作れるグループになることなので、来てくれたお客さん全員を楽しませるライブを作っていけたらと思っています。その日までに、豊洲PITという場所に見合う存在になりたいと思います!
RIOSKE 曲もいいし、メッセージもいいし、声もいい、って、みんながライブに入り込んでくれるような、お客さんが満足してくれるライブにしたいですね。3千人を満足させたいです!
JUNPEI 会場に見合うアーティストになるべく、日々練習を重ねています。人間としてもアーティストとしても成長出来るように頑張っていますので、是非、成長した5人の姿を見に来ていただけたらと思います。
プロフィール
カラークリエイション
RIOSKE、TAKUYA、JUNPEI、KAZ、YUUTOの5人から成る、圧倒的歌唱力を誇る次世代のボーカルグループ。
公演情報
COLOR CREATION ONE MAN LIVE「PALETTE 2020」
'20/7/19(日)17:30 東京・豊洲PIT
インタビュー・文/武市尚子
構成/月刊ローチケ編集部 11月15日号より転載