~数々の国際的演奏家を輩出する若き演奏家たちの登竜門~
2023年は<ヴァイオリン部門>が、5年ぶりに開催。
コンクールには世界32カ国から106人が参加。
最終選考結果が同年11/26(日)にパリで発表され、日本人の竹内鴻史郎が第3位、橘和美優が5位に入賞しました。彼らの栄誉を讃えて日本でのガラ・コンサートを開催し、パリでの本選で魅せた熱演を、再び東京で披露します。
この機会に伝統ある国際コンクールで認められた若き演奏家たちの華麗なる響きをお楽しみください。
出演
竹内鴻史郎
(2023年度コンクール ヴァイオリン部門 第3位)
橘和美優
(2023年度コンクール ヴァイオリン部門 第5位)
曲目
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ(ヴァイオリン/橘和美優)
ヴィエニャフスキ:「ファウスト」の主題による華麗なる幻想曲(抜粋)(ヴァイオリン/橘和美優)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ(ヴァイオリン/竹内鴻史郎)
プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ(ヴァイオリン/竹内鴻史郎、橘和美優)
ショスタコーヴィチ:2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品(ヴァイオリン/竹内鴻史郎、橘和美優)
公演スケジュール
公演日 |
2024/3/12(火) |
会場 |
東京・紀尾井ホール |
■ロン・ティボー国際音楽コンクールとは…
フランスの名演奏家、マルグリット・ロン(ピアノ)とジャック・ティボー(ヴァイオリン)によって、1943年にパリで誕生。80年におよぶ歴史の中で、ショパン、チャイコフスキー、エリーザベト王妃国際コンクールと並ぶ若き音楽家の登竜門として数々の国際的名演奏家を輩出してきました。
日本人では、清水和音、小林美恵、野原みどり、樫本大進、山田晃子、田村響、三浦謙司、亀井聖矢といった優勝者たちや、横山幸雄、梯剛之、南紫音、成田達輝、實川風、務川慧悟など多くの入賞者たちが本コンクールを機に世界へと飛躍しています。