ミヒャエル・ザンデルリンク(指揮)
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ミヒャエル・ザンデルリンクは、2011-2019にわたり、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めた。21/22シーズンからはルツェルン交響楽団の首席指揮者に就任する。これは、同楽団との10年以上にわたる緊密なコラボレーションの結果である。
客演指揮者としても需要が高く、サンフランシスコ交響楽団で米国デビューの後、インディアナポリス交響楽団とシアトル交響楽団との演奏が予定。ヨーロッパでは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、SWR交響楽団、BBCスコッティッシュ交響楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、との演奏が予定されている。
近年のシーズンでは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、パリ管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団などがある。
木嶋真優(ヴァイオリン)
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2016年第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクール優勝。 2000年第8回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門にて日本人として最年少で最高位受賞。2004年モスクワでスピヴァコフ指揮ロシアナショナル・フィルと共演、地元紙で、「巨匠 ロストロポーヴィッチが『世界で最も優れた若手ヴァイオリニスト』と絶賛するにふさわしく、見事なテクニックと成熟した解釈で聴衆を圧倒した。」と評される。2011年ケルン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝、併せてその優れた音楽的解釈に対しDavid Garrett賞も受賞。2002 年度文化庁海外派遣研修員。2015年ケルン音楽大学大学院を満場一致の首席で卒業、ドイツの国家演奏 家資格を取得。2020年キングレコードより新譜「seasons」をリリース。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェル、宗次コレクションより特別に貸与された Antonio Stradivari 1699 ”Walner”。