Little Glee Monster
研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残すことをテーマに結成された女性ボーカルグループ。力強い歌声と高度なアカペラをも歌いこなす透き通ったハーモニーを武器に、2014年にメジャーデビュー。2017年に初の武道館単独公演のほか、Earth, Wind & FireやAriana Grandeのツアーサポートアクトを務め、2018年には初のアジアツアーを成功させるなど日本国内にとどまらない活躍を続ける。2018年『世界はあなたに笑いかけている』が「コカ・コーラ」の年間イメージソング、2019年『ECHO』が「NHKラグビーテーマソング」を担当するなど、数々のCMやテレビ番組に楽曲が起用されている。2020年リリースのアルバム「BRIGHT NEW WORLD」が2作連続でオリコンウィークリーランキング・ Billboard JAPAN総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”1位を獲得。これまでに4年連続でNHK「紅白歌合戦」に出場を果たす。今年1月には初ベストアルバム『GRADATI∞N』をリリース。自身史上最大規模となる全国アリーナツアー「Arena Tour 2021 “Dearest”」を開催。
出演にあたっての意気込み
壮大で心に響くオーケストラの世界観に私たちの楽曲が融合し、新たな風を感じられることがとても楽しみです。東京フィルハーモニー交響楽団の皆さんの圧巻の演奏に、負けないようにそして寄り添えるように、私たちらしく歌わせていただければと思います。音楽の力で、心豊かに楽しいひと時を皆さんに感じていただけますように。
HAN-KUN(湘南乃風)
4人組男性グループ『湘南乃風』のメンバーの一人。ソロとしても、湘南乃風のボーカリストとしても唯一無二のその歌声で多くの音楽ファンを魅了。2006年より、ソロ活動を始め、数多のコンピ・アルバム、他アーティストの作品に参加。2010年に”KEEP IT BLAZING”がMTV最優秀レゲエビデオ賞を受賞。また、ROCK IN JAPAN FESTIVAL(2016年)、a-nation@長居陸上競技場(2019年)などの大型フェスにも出演。同時にクラブイベントなど昼夜大小を問わぬ圧倒的な本数のステージを経験。2019年のカバーアルバム「Musical Ambassador」は多くのチャートで1位を獲得。その後リリースしたデジタルEPもi-tunes総合ランキング1位を獲得するなど日々進化を続けている。
出演にあたっての意気込み
この度、東京フィルハーモニー交響楽団の皆様とこんな素敵な舞台でご一緒させて頂けることを心から楽しみにしております。以前、湘南乃風として2007年に東京フィルハーモニー交響楽団の皆様とご一緒させて頂いたときの感動、重厚感、空気感はいまも鮮明に覚えています。今回は、HAN-KUNソロとしての共演となりますが、自分の世界観を東京フィルハーモニーの皆様と共有できることそして、「クラシック×レゲエ」というタイトルに恥じぬよう楽しみながらも、真剣に向き合っていきたいと思っております。
C&K
CLIEVY(クリビー)とKEEN(キーン)からなる男性二人組シンガーソングライターユニット。2010年に「梅雨明け宣言」でユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。これまで6枚のフルアルバム、19枚のシングルをリリース。その音楽性は、ディスコ、ファンク、ソウル、レゲエなどのブラックミュージックをルーツに、フォークや 80年代の歌謡曲、クラブミュージックまで幅広いジャンルに至る。デビュー以来「日本全国地元化計画」をはじめ、コロナ禍では “ドライブインライブ”を全国で開催。今年4月に最新シングル「あの日のスウィートメロディ」をリリース。5月には神奈川より、全27公演の全国ホールツアーを行う。
出演にあたっての意気込み
自分のスタイルは、崩さないぜ!(CLIEVY)
日本最高峰のオーケストラと共演できることは、この先、生きていても二度とあるかどうかわからないので、この瞬間を贅沢に感謝して楽しみたいと思います。(KEEN)
ヒグチアイ
平成元年生まれ。シンガーソングライター。
生まれは香川、育ちは長野、大学進学のため上京し、東京在住。2歳のころからクラシックピアノを習い、その後ヴァイオリン・合唱・声楽・ドラム・ギターなどを経験、様々な音楽に触れる。18歳より鍵盤弾き語りをメインとして活動を開始。2016年メジャーデビュー。圧倒的な説得力を持って迫るアルトヴォイスとピアノの旋律、本質的な音楽性の高さが業界内外から高い評価を受け「FUJI ROCK FESTIVAL」など大型フェスへの出演も果たす。3/27より開幕のシンフォニー音楽劇『蜜蜂と遠雷~ひかりを聴け~』で舞台にも初挑戦。4/16には、最新曲『縁』(テレビ東京系 ドラマ24「生きるとか死ぬとか父親とか」エンディングテーマ)の配信リリースを控える。
出演にあたっての意気込み
2020年、たくさんの選択の分岐点が目の前に出現したことによって、わたしたちは〝なあなあ〟に生きてきたかもしれない、と思わされた。ある友だちは飲み会へ何度も出かけていったし、ある友だちは恋人とずっと会えない。わたしたちはなにを選ぶのか。選ぶことでわたしはわたしを濃くしていく。変わりゆく渋谷で変わらない歌を。
森崎ウィン
ミャンマーで生まれ育ち 、小学校4年生の時に来日、その後中学2年生の時にスカウトされ、芸能活動を開始。俳優として様々な作品に出演。2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の新作「レディ・プレイヤー1」で主要 キャストに抜擢され、ハリウッドデビューを果たす。2020年に映画「蜜蜂と遠雷」で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。また、主演を務めた連続ドラマ『本気のしるし』の劇場版(今秋公開)は第73回カンヌ国際映画祭「Official Selection2020」作品に選出された。2020年、アーティストとしても世界進出を掲げ“MORISAKI WIN”としてメジャーデビュー。観光大使を務める母国ミャンマーでもドラマの主演やCMに数多く出演し国民的スターとして活躍中。
出演にあたっての意気込み
ここ一年と少し、表現出来る場所の尊さを身に沁みて感じていました。今回のような“チャレンジ”に参加出来てとても嬉しく思います。しかも、オーケストラで歌える、なんて贅沢な。今からとてもワクワクしております。
田村芽実
1998年10月30日生まれ。群馬県出身。
2011年10月、ハロー!プロジェクト、スマイレージ(14年、アンジュルムに改名)としてデビュー。高い歌唱力と表現力で、グループの中核を担うメンバーとして活動。2016年5月30日、かねてからの夢であった女優の道を志すため、日本武道館公演をもって同グループを卒業。卒業後は、女優・ソロシンガーとして着実な歩みを進めている。近年の出演作に、舞台「京の螢火」、ミュージカル「マリーゴールド」、 「ラヴズ・レイバーズ・ロスト」、浪漫活劇「るろうに剣心」など。
出演にあたっての意気込み
音楽の原点=クラシックと、渋谷の街としてイメージの強いPOPSの融合させたジャンルのコラボ、、、楽しみでなりません。東京フィルハーモニー交響楽団の皆様、そしてさまざまなジャンルの歌手の皆様とご一緒できること、今から身が引き締まる思いです。コロナ禍で不自由なことも多い現在ですが、渋谷の街から歌を通して愛をお届けできるように、精一杯努めます。
吉澤嘉代子
1990年、埼玉県川口市生まれ。鋳物工場育ち。ヤマハ主催「Music Revolution」でのグランプリ・オーディエンス賞のダブル受賞をきっかけに2014年メジャーデビュー。2017年にバカリズム作ドラマ「架空OL日記」の主題歌「月曜日戦争」を書き下ろす。2ndシングル「残ってる」がロングヒットする中、2018年11月7日に4thアルバム『女優姉妹』をリリース。2020年11月25日にビクターエンタテインメントへの移籍第一弾シングルとして「サービスエリア」をリリース。2021年1月20日に配信シングル「刺繍」(ドラマParavi「おじさまと猫」OPテーマ)を、3月17日に5枚目のアルバム『赤星青星』をリリース。
出演にあたっての意気込み
日本で最も長い歴史を持つ東京フィルハーモニー交響楽団のみなさんと、神聖なオーチャードホールで演奏できることに胸が轟いております。オーケストラで歌うのは初めての経験なので、楽曲がどのように再構成されるのか、自分の声がどのように響きあうのか、今からとても楽しみです。
ROTH BART BARON
2014年に1st AL『ロットバルトバロンの氷河期』をフィラデルフィアにて制作、以降カナダ・モントリオールやイギリス・ロンドンにてアルバムを制作。4th AL『けものたちの名前』は音楽メディアで称賛を得、最新作『極彩色の祝祭』収録のリード曲「極彩|IGL(S)」 はTV朝日系「関ジャム 完全燃 SHOW」番組内で蔦谷好位置氏による年間ベスト1 に選出され大変大きな注目を集めている。また、2021年5月22-23日には青山 Blue Note TOKYO でバンド史上初のジャズクラブ公演を開催。
出演にあたっての意気込み
これまでいくつもの動乱や災害、戦争がありました。しかしどんな世界になろうと音楽をやめない人達がいました。日本の東京フィルハーモニー交響楽団もその一つです。僕もこの世界でその音楽をやめない1人でありたいのです。このコラボレーションはたった一晩ですが僕はその夜を音楽でいっぱいにしようと思います。
東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK等での放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行う。1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んだ。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結んでいる。