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指揮:ニコラス・バック
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東京フィルハーモニー交響楽団 ©上野隆文
2020年1月12日(日)に東京国際フォーラムにて開催される映画『ゴッドファーザー』のシネマ・コンサートのトレーラー映像が公開された。ゴッドファーザーからの名シーンとオーケストラの映像で作られており、シネマ・コンサートへの期待感が高まる映像になっている。
映画『ゴッドファーザー』は、マーロン・ブランド、アル・パチーノらが出演し、フランシス・コッポラ監督作品として1972年3月にアメリカで公開され、当時の興行記録を塗り替えた大ヒット映画。アカデミー賞®では10部門にノミネートされ作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞。先日、週刊ポスト(小学館)が読者1000人に行った「好きなマフィア映画」アンケート(2019年12月6日発表)でも圧倒的な支持を受けて『ゴッドファーザー』が1位に輝くなど、日本でも今なお人気が高い作品だ。
『ゴッドファーザー』シネマ・コンサートは映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートのみフル・オーケストラが大スクリーンでの映画全編上映に合わせて生演奏する、映画+コンサートをライブ感覚で体感できる贅沢なエンタテインメント・ショウ。メインテーマ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を始め、映画音楽界の巨匠、ニーノ・ロータによる切なくメランコリックな音楽がフル・オーケストラで会場に響き渡る。指揮は数多くのシネマ・コンサートでタクトを振るニコラス・バック、演奏は国内屈指の名門オケ、東京フィルハーモニー交響楽団が迫力の生演奏を聴かせる。
プロフィール
<指揮:ニコラス・バック>
オーストラリア出身の作曲家、指揮者、編曲家、そしてヴァイオリニスト、ピアニストとしても活躍する多才な音楽家である。自身のオリジナル曲以外に、映画、テレビ音楽の作曲やミュージカル、バレエ音楽の作曲なども行っている。日本開催の多くのシネマ・コンサートでタクトを振っており、オーディエンスからの人気と信頼もすでに絶大。今までに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」「ハリー・ポッター シリーズ」、2017年『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 inコ ンサート』、2018年「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018』でも指揮をとった。『スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR』のプレミア公演(7/29・ 東京オペラシティコンサートホールにて開催)では、旧3部作(新たなる希望』『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』)の1日一挙3作品上演という前代未聞のコンサート を指揮し万雷の拍手が送られた。