クラシック

モーリス・ベジャール・バレエ団 2020年日本公演

2020.5.13(水) - 2020.5.31(日)
東京都・愛知県・兵庫県・北海道・群馬県・埼玉県
モーリス・ベジャール・バレエ団 2020年日本公演 ©BBL IliaChkolnik

公演情報

音楽×ダンスが生み出す、究極のアート。

ダンスに愛と革新をもたらした天才振付家、モーリス・ベジャール。彼はバレエから古い装飾をはぎ取り、生と死を見つめる現代人の芸術として創作をつづけました。旺盛な好奇心と膨大な知識をもとに、演劇・映画・文学・思想・宗教など異分野の要素や手法も取り入れたその舞台は、最先端の総合芸術として世界中の人々を魅了してきました。日本には1967年に初来日。瞬く間に感性の鋭い人々の注目を集め、ブームを巻き起こしました。2007年、ベジャールが惜しまれて没した後は、長年ベジャール・ダンサーとして活躍したル・ロマンが師の志を受けて芸術監督に就任。ベジャールの作品をカンパニー踊り継ぐとともに、ジル・ロマン自身も現代人や社会の関係性の核心に触れる新たなダンスを発表しています。3年ぶり18度目となる今回の日本公演では、Aプロで、ベジャールが世界的ロック・バンドのクイーンの音楽を使って創作、各地で絶賛を浴びてきた「バレエ・フォー・ライフ」を、Bプロではベジャールの金字塔ともいえる傑作「ボレロ」と、2人のシャンソン歌手を題材とした「ブレルとバルバラ」、そして芸術監督ジル・ロマンがジョン・ゾーンの音楽に振付けた最新作「人はいつでも夢想する」を上演します。ロックにシャンソン、クラシックと多様な音楽と題材をバレエと融合させるベジャールの真に自由で天才的な精神と、時代とともに歩みつづけるモーリス・ベジャール・バレエ団の舞台に、どうぞご期待ください。


【Aプロ】

クイーンの17の名曲がダンスで炸裂!
ジョルジュ・ドン、フレディ・マーキュリー、夭逝した若者たちに捧ぐ。

<バレエ・フォー・ライフ>
──司祭館の美しさはいささかも薄れず、あの庭のみずみずしさも 以前のまま


興奮と感動のスタンディングオベーションが待っている!
クイーン×ベジャールの奇跡のパフォーマンス。

振付:モーリス・ベジャール
音楽:クイーン、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
衣裳デザイン:ジャンニ・ヴェルサーチ
照明デザイン:クレマン・ケロル
照明:ドミニク・ロマン
ビデオ編集:ジェルメーヌ・コアン

<使用曲>

QUEEN:
イッツ・ア・ビューティフル・デイ/タイム/レット・ミー・リヴ/ブライトン・ロック/ ヘヴン・フォー・エヴリワン/アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラヴ・ユー/カインド・オブ・マジック/ ゲット・ダウン・メイク・ラヴ/シーサイド・ランデヴー/(預言者の唄)/テイク・マイ・ブレス・アウェイ/ ラジオ・ガ・ガ/ウインターズ・テイル/(ザ・グレイト・プリテンダー)/ミリオネア・ワルツ/ ラヴ・オブ・マイ・ライフ~ブライトン・ロック/ボヘミアン・ラプソディ/ブレイク・フリー/ショウ・マスト・ゴー・オン


モーツァルト:
コジ・ファン・トゥッテ/エジプト王タモス/ピアノ協奏曲第21番/ フリーメーソンのための葬送音楽 K.477/協奏交響曲変ホ長調 K.364


©BBL IliaChkolnik
  • 上演時間:約1時間45分(休憩なし)
  • 本公演には休憩がございません。開演時刻に遅れますとご購入のお席につけません。 また、長時間入場をお待ちいただく場合がありますので、時間に余裕を持ってお越しください

【Bプロ】

巨匠ベジャールの金字塔「ボレロ」と芸術監督ジル・ロマン最新作!


<人はいつでも夢想する>

ジョン・ゾーンとのコラボレーションから生まれた、ジル・ロマン最新作

振付:ジル・ロマン
音楽:ジョン・ゾーン
台本・ ビデオ共同作業:マーク・ホローニュ
衣裳:アンリ・ダヴィラ
照明:ドミニク・ロマン


<ブレルとバルバラ>

シャンソンでつづる愛と詩情とユーモア

振付:モーリス・ベジャール
音楽:ジャック・ブレル、バルバラ
衣裳:ジャン=ポール・ノット
照明:ドミニク・ロマン


<ボレロ>

爆発的な興奮を呼ぶ、ベジャールの不滅の名作

振付:モーリス・ベジャール
音楽:モーリス・ラヴェル


  • 上演時間:約2時間30分(休憩含む)

日程・会場

公演日程会場
東京 2020/5/13(水) 開演19:00
2020/5/14(木) 開演14:00、19:00
【Aプロ】
東京文化会館 大ホール
東京 2020/5/16(土) 開演17:00
2020/5/17(日) 開演14:00
【Bプロ】
東京文化会館 大ホール
愛知 2020/5/21(木) 開演18:30
【Aプロ】
日本特殊陶業市民会館
フォレストホール
兵庫 2020/5/23(土) 開演15:00
【Aプロ】
兵庫県立芸術文化センター
KOBELCO 大ホール
北海道 2020/5/26(火) 開演18:30
【Aプロ】
札幌文化芸術劇場hitaru
群馬 2020/5/29(金) 開演19:00
【Aプロ】
高崎芸術劇場
埼玉 2020/5/31(日) 開演15:00
【Aプロ】
川口総合文化センター
リリアメインホール

  • 音楽は特別録音による音源を使用します
  • モーリス・ベジャール・バレエ団の方針により、配役は公演当日に会場で発表します
  • 未就学児童のご入場はご遠慮ください

モーリス・ベジャール・バレエ団と日本

モーリス・ベジャール・バレエ団(略称BBL、1986年までの名称は“20世紀バレエ団")は1967年の初来日を皮切りに、これまで17回の日本公演を行っており、日本に多くのファンが存在します。
1979年に、ジョルジュ・ドン主演で日本で初めて上演、紹介された「ボレロ」と、1982年に公開されたクロード・ルルーシュ監督の映画「愛と哀しみのボレロ」(物語の中でドンと20世紀バレエ団が「ボレロ」を踊った)をきっかけに、80~90年代にはバレエ界を超えた熱狂的なブームを巻き起こしました。定期的なBBL日本公演のほかに、東京バレエ団も数多くのベジャール作品を国内で上演しており、ことにジョルジュ・ドン、シルヴィ・ギエムなどのスターダンサーが踊って有名になった「ボレロ」は、映画や漫画に登場したり、CMで剽窃されたりしています。
また、日本文化に通暁していたベジャールは歌舞伎界との親交もあり、とくに坂東玉三郎丈はBBLの日本公演に数度にわたって特別出演しています。
2007年にベジャールが亡くなると、翌年の来日公演には往年のファンが詰めかけ、また没後10年記念となった2017年公演も特別イベント等を通して大きな盛り上がりをみせました。

関連ページ

モーリス・ベジャール・バレエ団 2020年日本公演 ©BBL IliaChkolnik
モーリス・ベジャール・バレエ団 2020年日本公演