クラシック
サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブル
チケット情報
サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブル
2019年1月 全国7都市ツアーが決定!
2015年のセイジ・オザワ 松本フェスティバルで、室内楽コンサート「ふれあいコンサート」の1プログラムのために結成されたサイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブル。荘厳かつ輝かしいサウンドは聴衆を虜にし、大絶賛され、鳴りやまない万雷の拍手に、12人のメンバーは幾度もカーテンコールに呼び戻されました。
小澤征爾総監督が絶大な信頼を寄せ、世界中の一流プレイヤーが集うサイトウ・キネン・オーケストラの金管、ティンパニ&打楽器セクションのプレイヤーたち自らの「OMFをさらに日本中に広げたい。この仲間たちともっと演奏したい」という気持ち、そしてこの熱演を目の当たりにした聴衆からの再演を熱望する声が一致し、2017年1月、サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブルとして始動。金管アンサンブルの極致を探求し、夏の松本を飛び出して、東京・松本・水戸・広島の4都市で公演を行いました。
公演は瞬く間に評判を呼び、東京・水戸・広島公演は早々に完売御礼、松本公演もキッセイ文化ホールに約1,300人にご来場をいただき、OMFやSKOに普段は接する機会の少ない若い世代からも反響を呼び、たくさんの拍手喝采を浴びました。そのブラス・アンサンブルが、2019年1月に再びツアーを行います!
2回目となる今回は、松本・大阪・東京での主催公演の他、水戸・広島・東海市・いわきの全7都市を周ります。
完売必至、大注目の公演です。ぜひご来場下さい。
小澤征爾総監督からのメッセージ
このブラス・アンサンブルはとにかくすごいんです。
メンバーは僕の大切な仲間たちで、みんな世界、日本のトッププレイヤーたち。なにより音楽が素晴らしい。僕は松本でも東京でも、客席で聴いていて、密度が濃くて、どんどんパワフルになる彼らのアンサンブルにワクワクさせてもらっています。2回目のツアーが出来ること、よりたくさんのお客さまにこんなにも楽しくて、素晴らしい音楽をお届けできることをとても嬉しく思っています。
ぜひ聴きにいらしてください。
公演スケジュール
| 開催日時 | 会場 |
|---|---|
| 2019/1/24(木) 開演19:00 |
■松本公演■ ザ・ハーモニーホール(松本市音楽文化ホール) |
| 2019/1/25(金) 開演19:00 |
■東海公演■ 東海市芸術劇場 大ホール |
| 2019/1/26(土) 開演14:00 |
■大阪公演■ いずみホール |
| 2019/1/27(火) 開演14:00 |
■広島公演■ エリザベト音楽大学 セシリアホール |
| 2019/1/29(火) 開演19:00 |
■水戸公演■ 水戸芸術館コンサートホールATM |
| 2019/1/30(水) 開演18:30 |
■いわき公演■ いわきアリオスホール 大ホール |
| 2019/1/31(木) 開演19:00 |
■東京公演■ 紀尾井ホール |
出演者
トランペット:ガボール・タルコヴィ、カール・ゾードル、高橋 敦、服部孝也
ホルン:ラデク・バボラーク、阿部 麿、勝俣 泰
トロンボーン:ワルター・フォーグルマイヤー、呉 信一
バス・トロンボーン:ヨハン・シュトレッカー
チューバ:ピーター・リンク
ティンパニ&パーカッション:竹島悟史
各出演者のプロフィールはこちら
プログラム
デュカス:「ラ・ペリ」へのファンファーレ
J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
チャイコフスキー:《白鳥の湖》より4つの小品
ピルヒナー:ファイヤーウォーター・ミュージック より
バーンスタイン:《ウェスト・サイド・ストーリー》より
ほか
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☆お気に入り登録プロフィール
ガボール・タルコヴィ[トランペット]
1969年、ハンガリーのエステルゴムで音楽家の家系に生まれる。2005年よりベルリン・フィル首席奏者。2018年よりベルリン芸術大学にて教鞭をとる。オーケストラの活動に加え、ウィーン=ベルリン・ブラス・クインテットなどの室内楽やソリストとしても世界各国で多く出演している。
カール・ゾードル[トランペット]
1980年11月26日、オーストリアのフュルステンフェルト生まれ。フランツ・シューベルト音楽学校でトランペットを学び始め、グラーツ音楽大学でハンス=ペーター・シューに師事。2006年1月よりグラーツ・フィル首席トランペット奏者。
高橋 敦[トランペット]
富山県生まれ。洗足学園大学卒業。津堅直弘、関山幸弘、佛坂咲千生の各氏に師事。第65回日本音楽コンクール、第13回日本管打楽器コンクールにて第1位。新星日本交響楽団(現、東京フィルハーモニー交響楽団)を経て1999年から東京都交響楽団首席奏者。洗足学園音楽大学客員教授、東京音楽大学講師。
服部孝也[トランペット]
1993年愛知県立芸術大学音楽学部卒業、桑原賞受賞。同年新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。現在、新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者、昭和音楽大学非常勤講師、なぎさブラスゾリステン、トウキョウブラスシンフォニー。
ラデク・バボラーク[ホルン]
1976年チェコのパルドビツェ生まれ。8歳よりホルンを学び、プラハ音楽院でベドジフ・ティルシャル氏に師事。94年、難関として知られるミュンヘン国際コンクールで優勝。 チェコ・フィル、ミュンヘン・フィル、バンベルク響、ベルリン・フィルのソロ・ホルン奏者を歴任。近年は指揮者としての活躍も目覚ましい。
阿部 麿[ホルン]
国立音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科修了。第17回日本管打楽器コンクール最高位。第71回日本音楽コンクール第一位。ソリストとして、東京交響楽団、新日本フィルをはじめ、様々なオーケストラと共演。国立音楽大学および同付属高校の講師。
勝俣 泰[ホルン]
東京都出身。東京藝術大学卒業、同大学院修了。1999年新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。2001年より文化庁派遣在外研修員としてロベルト・シューマン音楽大学に留学、最高位ディプロマを取得して同大を卒業。2006年よりNHK交響楽団団員。洗足学園音楽大学客員教授。東京音楽大学非常勤講師。
ワルター・フォーグルマイヤー[トロンボーン]
1973年、オーストリアのリート・イム・インクライス生まれ。バイエルン州立歌劇場、ベルリン放送響を経て、2000年よりウィーン交響楽団ソロ・トロンボーン奏者。2012年よりグラーツ芸術大学客員教授。プロ・ブラス、オーストリア・ブラス・コネクション、ウィーン・トロンボーン・カルテットのメンバー。
呉 信一[トロンボーン]
大阪フィルハーモニー交響楽団首席奏者として20年間にわたり活躍。現在、東京音楽大学教授、京都市立芸術大学名誉教授、大阪芸術大学客員教授、相愛大学客員教授、大阪音楽大学客員、大阪教育大学講師、いずみシンフォニエッタ大阪メンバー、ハイブリッド・トロンボーン四重奏団主宰、関西トロンボーン協会会長。
ヨハン・シュトレッカー[バス・トロンボーン]
リンツ・ブルックナー管弦楽団を経て、1984年ウィーン国立歌劇場管弦楽団、1987年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のバス・トロンボーン奏者。ウィーン・トロンボーン四重奏団創立メンバー。2003年よりグラーツ国立芸術大学教授。ジュリアード音楽院、王立音楽院等、各国で招致されマスタークラスを行っている。
ピーター・リンク[チューバ]
アメリカ合衆国バージニア州出身。デポール大学音楽卒業。2003年シカゴシビックオーケストラ首席奏者に就任。2008年より仙台フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。ボストン交響楽団をはじめ米国のメジャーオーケストラへの客演や、ソリストとしての活動も盛んに行っている。
竹島悟史[ティンパニ&パーカッション]
東京藝術大学卒業。第13回日本管打楽器コンクール打楽器部門第2位。2003年よりNHK交響楽団打楽器奏者。現代音楽やジャズなどスタイルやジャンルの枠を超えた幅広い分野で活動するとともに、ピアニストや作編曲家としての顔をも持ち併せ、体温の宿る音を常に生み続ける、気鋭の“音楽家”である。
