クラシック
ラケル・アンドゥエサ&ラ・ガラニア

ラケル・アンドゥエサ&ラ・ガラニア
©Michal Novak

チケット情報

《バロック・ライヴ劇場》第9回公演 ラケル・アンドゥエサ&ラ・ガラニア

一度聴いたら忘れられない魅惑の声…。スペインの歌姫ラケル・アンドゥエサが自身のアンサンブル、ラ・ガラニアを従えてバロック・ライヴ劇場に再登場。イタリアで高い人気を誇っていた作曲家モンテヴェルディとその周辺の作曲家たちに焦点を当て、16世紀から17世紀にかけての狂おしき艶やかな情念が渦巻く世界へ再び皆さまをお連れします。


公演スケジュール

2018/12/11(火)
19:00開演(18:00開場)
王子ホール
※本公演には休憩がありません

出演者

ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)

ラ・ガラニア(古楽アンサンブル)
 パブロ・プリエト(ヴァイオリン)
 ヘスス・フェルナンデス・バエナ(テオルボ)
 ピエール・ピツル(バロック・ギター)
 ダビド・マヨラル(パーカッション)

曲目

~モンテヴェルディ&フレンズ~
メールラ:聴いてごらん、歌をひとつ
モンテヴェルディ:私を憎んでいたのなら マドリガーレ集 第9巻より
カヴァッリ:おいでなさい、この胸へ (歌劇「ロジンダ」より 第3幕 第5場)
カプスベルガー:トッカータ・アルペッジャータ ※器楽のみ
作者不詳:ひどいお女(ひと)だ
アングレジ:ただ一度の口づけで
モンテヴェルディ:いのちを棄ててしまいたい
ヴァルダムブリニ:カポーナ ※器楽のみ
モンテヴェルディ:安らかにみな忘れ
カペッリーニ:心に喜びが欲しい者は
モンテヴェルディ:これほどにも甘美な苦悩が
作者不詳:ベルガマスカ ※器楽のみ
メールラ:愛の翼にのせて

プロフィール

ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)

スペイン生まれ。スペイン・ナバラ州とロンドン市から奨学金を得てロンドン・ギルドホール音楽演劇学校で学ぶ。学士号を取得。リチャード・レヴィット門下に学ぶ。ソリストとしてEU各都市の主要なフェスティバルやホールで活躍。2012年には、ニューヨークのカーネギーホールやBBCプロムスへ出演。これまでにカサド、クリスティ、E.モレーノ、C.デイヴィスなど著名な指揮者と共演。その魅力的な歌声は映画やTV、ブランドLOEWEのCMにも起用される。CD「くるおしきスペイン17世紀の歌(Yo soy la locura)」がフェストクラシカ2011賞を贈られた。

ラ・ガラニア(古楽アンサンブル)

2010年にアンドゥエサとバエナによって立ちあげられた、17~18世紀のバロック音楽を専門とする古楽グループ。詳細な歴史考証に基づいた演奏に定評がある。パンプローナ大聖堂でのペルゴレージ《スターバト・マーテル》デビュー公演以来、世界的な劇場や音楽祭に多数出演している。メンバーはアル・アイレ・エスパニョールやラルペッジャータ等の有名グループにも参加。2011年からこれまでに「Yo soy la locura」、「Alma mia」、「Pegaso」「Yo soy la locura 2」をリリースし、熱狂的な支持を得ている。