クラシック
札響名曲シリーズ~フロンティアの彼方~

札響名曲シリーズ~フロンティアの彼方~
© Yasuo Fujii

チケット情報

札響名曲シリーズ~フロンティアの彼方~

日程・会場

2018/10/13(土)14:00
札幌コンサートホールKitara

出演者

指揮:秋山和慶
ギター:村治奏一

プログラム

バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」より“シンフォニック・ダンス”
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲 第1番
コープランド:エル・サロン・メヒコ
ガーシュウィン(ベネット編):交響的絵画「ポーギーとベス」

 

プロフィール

秋山和慶(指揮)

1941年生まれ。故斎藤秀雄のもとで指揮法を修め、63年に桐朋学園大学音楽学部を卒業。64年2月に東京交響楽団を指揮してデビューののち同団の音楽監督・常任指揮者を40年間にわたり務める。その間、トロント響副指揮者、アメリカ響音楽監督、バンクーバー響音楽監督(現在桂冠指揮者)、シラキュース響音楽監督を歴任。サンフランシスコ響、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル、フィラデルフィア管、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、ロイヤル・フィル、NDR北ドイツ放送響、ケルン放送響、スイス・ロマンド管、チューリッヒ・トーンハレ管などに客演している。1991年東京響創立45周年記念ワールドツアーでは全公演を指揮して大成功をおさめ、94年には同団第400回定期演奏会を記念したシェーンベルクの歌劇「モーゼとアロン」(演奏会形式)を指揮、各紙から絶賛を博し同年音楽界最大の話題となった。また同公演のCDは各レコード誌より国内外で高く評価された。ふたたび96年東京響創立50周年記念ヨーロッパ公演を指揮して同公演を成功に導き、2001年には同団創立55周年トルコ・イタリア公演を指揮し各地で好評を博した。97年にシェーンベルク:ヤコブの梯子、ヤナーチェクの歌劇「利口な女狐の物語」(舞台上演形式)、2000年ラッヘンマン:歌劇「マッチ売りの少女」(演奏会形式・日本初演)、ヤナーチェク:歌劇「カーチャ・カヴァノヴァー」(原語による日本初演)、2003年にはジョン・アダムズ:「エル・ニーニョ」(日本初演)を取り上げるなど常に新たな挑戦を続けている。これまでに第6回サントリー音楽賞(1975年)、芸術選奨文部大臣賞(1995年)、大阪府民劇場賞(1989年)、大阪芸術賞(1991年)、第36回川崎市文化賞(2007年)、広島市民賞(2008年)をはじめ、東京響とともに毎日芸術賞(1994年)、第8回京都音楽賞大賞(1993年)、モービル音楽賞(1996年)、第29回サントリー音楽賞(1997年)を受賞。2001年11月に紫綬褒章、2011年6月には旭日小綬章を受章。2014年度文化功労者に選出。同年中国文化賞(広島)、徳島県表彰特別功労賞を受賞、2015年渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞。2014年指揮者生活50年を迎え、2015年2月には回想録「ところで、きょう指揮したのは?」(共著/アルテスパブリッシング刊)を出版。現在、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者を務めるほか、洗足学園音楽大学教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。

村治 奏一(ギター)

1997年クラシカル・ギター・コンクール、98年スペイン・ギター音楽コンクール、第41回東京国際ギター・コンクールに続けて優勝。99年より米国ボストン近郊の総合芸術高校ウォールナット・ヒル・スクールに留学し、ギターをニューイングランド音楽院でデイヴィッド・ライズナー、エリオット・フィスクに師事。2003年同高校音楽科を首席で卒業し、同時期にビクター・エンタテインメントよりリリースしたデビューアルバム『シャコンヌ』がレコード芸術誌の特選盤に選ばれる。同年ニューヨークのマンハッタン音楽院に進学。06年ジョン・F・ケネディ・センター(ワシントンD.C.)にてソロリサイタルを行い、本格的な米国デビューを果たす。メディアへの登場も多く、NHK「スタジオパークからこんにちは」や「トップランナー」、テレビ朝日「題名のない音楽会」をはじめテレビ、ラジオに多数出演。08年には西本智実指揮・モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の「新世界ツアー2008」にソリストとして抜擢され、アランフェス協奏曲の国内ツアーを成功させる。10年にはNHK-BS「街道てくてく旅~熊野古道をゆく~」のテーマ曲《コダマスケッチ》を作曲・演奏。12年春には米S&R財団が主催するコンサートシリーズ「Overture(オーバーチュア)」に庄司紗矢香(Vn)、小菅優(Pf)らと共に参加し、ワシントンD.C.にてソロリサイタルを行う。又、同年秋には「トヨタ・クラシックス・アジアツアー2012」のソリストとして抜擢され、ウィーン室内管弦楽団と共にアジア5カ国でのコンサートツアーを成功させた。14年、初のコンチェルトアルバム『コラージュ・デ・アランフェス』(平成26年度文化庁芸術祭参加作品)をキングレコードよりリリース。又、同年には10枚目となるソロアルバム『SPARKS』をクラウドファンディングにより制作し話題となる。13年S&R財団ワシントン・アワードを受賞し、14年ワシントンD.Cハルシオン・ハウスでのガラ&受賞式での演奏が好評を博す。15年春には東京オペラシティの企画、「B to C(バッハからコンテンポラリーへ)」に選抜されリサイタルを開催。これまでに、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売交響楽団、日本センチュリー交響楽団等と共演。2016年秋、自身でプロデュースしたソロアルバム『Off the Record』をテレビマンユニオンよりリリース。

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