クラシック
サラ・チャン ヴァイオリン リサイタル
チケット情報
サラ・チャン ヴァイオリン・リサイタル
ヴァイオリンの女王、来日!
8歳でNYフィルデビュー、10歳でCDリリース最年少記録を更新した天才ヴァイオリニストのサラ・チャンが10月に再び来日する!
昨年のリサイタルでは、かつてよりの超絶技巧に更に磨きがかけられただけでなく、自身の成熟した精神力が加わり、心を奪われるようなロマンチック且つ力強い演奏、音楽に込めた情熱、そして美しい演出が聴く人すべてを魅了した。
今年のプログラムでは「二つの四季」をテーマにし、彼女が心から愛し、幼い頃からずっと演奏してきたヴィヴァルディの「四季」と、これに色を違えたピアソラの「ブエノス・アイレスの四季」をNHK交響楽団メンバーで特別結成する弦楽五重奏と共にお届けする。
また、演奏会のオープニングに、美しきバロックの名曲「ヴィターリ作曲:シャコンヌ」も演奏することが決まりました。
幼少時より天才と謳われてきたサラ・チャンですが、30代となった今はさらなる成長を見せ、愛器である1717年グァルネリ・デル・ジェスを携えて日本のステージに臨む。
彼女から日本の皆様へのメッセージ:
「また日本に戻って、私の大好きな作品を日本の才能豊かな音楽家たちと共演できること、とても楽しみにしています。今回演奏する作品たちを、私と同じように、皆さんも好きになってくれることを願っています」
公演スケジュール
2018/10/23(火) 19:00開演
東京文化会館 大ホール
2018/10/25(木) 19:00開演
紀尾井ホール
2018/10/28(日) 14:00開演
京都コンサートホール
予定演奏曲目
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
※演奏者の希望により、当初予定しておりましたヴィターリ:シャコンヌは割愛させていただきます。何卒ご了承ください。
(2018/10/11追記)
プロフィール
サラ・チャン(ヴァイオリン)
1980年フィラデルフィア生まれ。4歳でヴァイオリンを始め驚くべき上達を見せて6歳で名門ジュリアード音楽院に合格、ドロシー・ディレイに師事する。8歳でメータ指揮ニューヨーク・フィルでデビュー、同年ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演した。10歳でEMIクラシックスでCDデビューしたが、これは11歳でファーストアルバムがリリースされたハイフェッツを上回る史上最年少記録である。これらの実績によりメニューインに「私が知る限り最も素晴らしく、最も完成され、最も理想的なヴァイオリニスト」と評された。
世界各国の主要オーケストラとその後も共演を重ね、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルをはじめ近年ではロンドン交響楽団、ロサンゼルスフィル、ワシントン・ナショナル交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロイヤル・フィル、チェコフィル、ロッテルダム・フィル、サンクトペテルブルク・フィル等と共演。この他ノルウェー、ルーマニア、オーストリア、カナダ、ポーランド、デンマーク等でリサイタルを開催。室内楽でもこれまでにズッカーマン、サヴァリッシュ、ブロンフマン、アンスネス、ヨーヨー・マ、スターンやベルリンフィルのメンバーと共演している。受賞歴も多岐にわたっており、1993年ドイツェ・グラモフォン「ヤングアーティストオブザイヤー」、99年エイヴリー・フィッシャー賞、ドイツのエコー賞レコード大賞をはじめ、2006年にはニューズウィークの「20人のトップ女性」に、また08年WEFのヤング・グローバル・リーダーに選出。11年アメリカ大使館の芸術大使任命、12年ハーバード大学による芸術賞等を受賞している。使用楽器は1717年グァルネリ・デル・ジェス。
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