クラシック
フジコ・ヘミング&ハイドン・カルテット
チケット情報
フジコ・ヘミング
ベルリン国立音楽学校に首席で入学。その後、ウィーンに移り、後見人でもあったパウル・バドゥラ=スコダに師事。今世紀最大の作曲家、指揮者の一人と言われるブルーノ・マデルナにウィーンで才能を認められ、彼のソリストとして契約。1968年ドイツの"Die Welt"誌は「ショパンとリストを弾くために生まれてきたピアニスト」、「日本から新しいピアニストが出た」と報じている。そして、フジコはウィーンでの演奏会直前に聴力を失う。1999年NHKで放映されたETV特集「フジ子~ピアニストの軌跡」は大反響を呼び、再放送の回数を重ねた。デビュー・アルバム"奇跡のカンパネラ"はクラシック界では異例の大ヒットを遂げている。
ハイドン・カルテット
メンバーはウィーン・クラシック界でずば抜けて優れた音楽家としての位置を確立し、また世界中の国際的なフェスティバルのゲストとして歓迎されている。
ハイドン(古典)に加えて、演奏のレパートリーはクラシックなカルテット作品のみならず ハイドンと同時代の巨匠たちの不当に軽視された作品や、モダンな現代音楽作曲家の作品も含まれる。ハイドン没後200年の2009年、ハイドンのオリジナルの弦楽四重奏曲69曲が演奏されたコンサートシリーズが、一時期ハイドンも居住したことのある中央ウィーンに位置する聖ミッシェル寺院で行われた。
[曲目]
リスト:ラ・カンパネラ、ハイドン:弦楽四重奏曲、ショパン:ピアノ協奏曲第1番、他