クラシック
マーク・パドモア&ポール・ルイス
チケット情報
【プログラム】
<第1夜 11/22>
ハイドン:彼女は決して恋について話さない Hob.XXXIa:34
:精霊の歌 Hob.XXXIa:41
:おとめへの問の答え「私を忘れないで」 Hob.XXXIa:46
モーツァルト:すみれ K476
:ラウラに寄せる夕べの思い K523
ベートーヴェン:アデライーデ Op.46
シューベルト:ヴィオラ D786
********** 休憩 **********
シューマン:詩人の恋 Op.48
<第2夜 11/24>
シューマン:リーダークライス Op.24
ブラームス:春は恋の季節 Op.71-1
:夏の夕べ Op.85-1
:月の光 Op.85-2
:花は見ている Op.96-3
:航海 Op.96-4
:死は冷たい夜 Op.96-1
********** 休憩 **********
シューベルト:月に寄す D296
:海の静けさ D216
:竪琴弾きの歌
:孤独を求める者は D478
:涙とともにパンを食べたことがない者は D479
:われ戸口にしのび行かん D450
:御者クローノスに D369
ヴォルフ:ねずみをとる男
:花のあいさつ
:似たもの同士
:現象
:アナクレオンの墓
:コーランが永遠のものならば
:みんなで酒を飲もう
:人はしらふであるかぎり
:彼らは酔ったために
:今日この酒場では何がいったい
【プロフィール】
マーク・パドモア(テノール)
ケンブリッジ大学のキングス・カレッジ合唱奨学金を受け音楽で名誉ある学位を得て卒業。オペラ、コンサート、リサイタルで輝かしいキャリアを確立。近年ベルリンのフィルハーモニーで行われたサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演出:ピーター・セラーズ)との「マタイ受難曲」公演は大絶賛された。オペラではピーター・ブルック等の演出家と仕事を共にし、2009年のハリソン・バートウィッスルの新作オペラ「The Corridor」の主役で、オールドバラ音楽祭とブレゲンツ音楽祭等に出演。11/12シーズンのウィグモアホールのレジデント・アーティストを務め、ポール・ルイスとウィグモアホールでシューベルトの3大歌曲チクルスを再演。アンドルー・マンゼ指揮ザ・イングリッシュ・コンソートとの共演でリリースされたヘンデルのアリア集「暁が夜に忍び込み」は、08年BBCミュージック・マガジンのヴォーカル・アワードを受賞。ポール・ルイスとシューベルトの「美しき水車屋の娘」「冬の旅」「白鳥の歌」を録音、その中で「冬の旅」は、10年のグラモフォン・マガジンのヴォーカル・ソロ・アワードを受賞、またクリスティアン・ベザイデンホウトとのシューマン「詩人の恋」の録音は、11年エディソン・クラシック・アワードのヴォーカル賞を受賞した。バイエルン放送響16/17シーズンのレジデント・アーティストに選出され、マリス・ヤンソンスの指揮を含め全10公演の演奏会に出演した。
ポール・ルイス(ピアノ)
2010年にはBBCプロムスでベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲を一挙演奏した初のピアニストとなる。これまでにシューベルティアーデ、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭等の著名音楽祭及び名門ホールから招かれ、ロンドンのウィグモア・ホールには既に50回以上出演。11年にはシューベルトがその生涯最後の6年間に作曲したピアノ作品全曲演奏を、2年にわたるプロジェクトとしてスタートし、この演奏会は、ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、東京、フィレンツェ、シュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデなどの世界の主要会場で行われた。19年5月、ベルナルト・ハイティンク指揮ベルリンフィルの定期演奏会に招待され、モーツアルトのピアノ協奏曲を共演する予定。チェタム音楽学校にてリスザルド・バクストに、またギルドホール音楽学校にてジョーン・ハヴィルに師事。その後アルフレード・ブレンデルの薫陶を受ける。15年、リーズ国際ピアノコンクールの芸術監督に指名される。16年、大英帝国勲章CBE受勲。