クラシック
マキシミリアン・ホルヌング&河村尚子

チケット情報

 

 

マキシミリアン・ホルヌング&河村尚子

ロンドンのウィグモア・ホール・デビューでも絶賛。ドイツの俊才チェリストと国際級日本人ピアニストのスーパーデュオ。23歳の若さで世界のトップ・オーケストラのひとつバイエルン放送交響楽団の第一首席奏者に就任し、現在はソロ活動に専念しているチェロ奏者マキシミリアン・ホルヌング。
そして、確かな構築感と豊かな叙情を湛えたピアニストとしてドイツを拠点に国際的に活躍する河村尚子。
2016年11月、英国ロンドンの「室内楽の聖地」ともいえるウィグモアホールにデュオでデビューし、高い評価を得ました。
今をときめくホルヌングと河村、この二人がデュオ・リサイタルで登場します。
今回、ブラームスの2曲のチェロ・ソナタ、シューマンの小品というチェロの定番の名曲と、マーラー「さすらう若者の歌」のホルヌング編曲によるチェロ版というプログラムは、2017年度の数あるコンサートの中でも必聴です。(主催者情報)

【曲目】
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
シューマン:5つの民謡風の小品集 Op.102 
マーラー:さすらう若人の歌 (M.ホルヌング編曲)
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99

【プロフィール】
マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)Maximilian Hornung,Cello
1986年ドイツのアウクスブルク生まれ。エルダー・イサカッゼ、トーマス・グロッセン
バウアー、ダヴィド・ゲリンガスにも師事。2005年ドイツ音楽コンクール優勝。
ヨーロッパ各都市で演奏を行う。23歳の若さでバイエルン放送響の第一首席チェリストとなり、2013年まで在籍。アンネ・ゾフィー・ムッター財団より支援を受け、室内楽シリーズに参加。室内楽では、クリスティアン・テツラフ、リサ・バティアシヴィリ、フランソワ・ルル、ミッシャ・マイスキー、リン・ハレルなどと共演。ソリストとしては、トーンハレ、バイエルン放送響、ベルリン放送響、モスクワ・チャイコフスキー交響楽団など世界一流のオーケストラと共演している。ドイツのソニーからリリースされたCD”JUMP”がエコー賞新人賞を受賞。バンベルク響共演のサンサーンスとドヴォルザークのチェロ協奏曲も2012年再びエコー賞を受賞。2014年にR.シュトラウスの生誕150年記念ドン・キホーテ&チェロ・ソナタCDをソニーよりリリース。2015年にはハイドンのチェロ協奏曲をリリース。その他、多数の録音がある。2015年紀尾井ホール室内管弦楽団(旧 紀尾井シンフォニエッタ東京)第100回定期演奏会で、世界的名指揮者セミョーン・ビシュコフのもとで、ブラームスの二重協奏曲を弾き、絶賛を博した。
2016年11月、ピアノの河村尚子とウィグモア・ホール・デビュー公演を行った。
オフィシャル・ホームページ http://www.maximilianhornung.com

河村尚子(ピアノ)Hisako Kawamura,Piano
ハノーファー国立音楽芸術大学在学中、ミュンヘン国際コンクール第2位、さらにクララ・ハスキル国際コンクールで優勝。ドイツを拠点に、リサイタルのほか、ウィーン響、バイエルン放送響、チューリヒ・トーンハレ管などのソリストに迎えられ、室内楽でも、C.ハーゲン(チェロ)とのデュオや、最近ではM.ホルヌング(チェロ)とロンドン・ ウィグモア・ホール、R.オルテガ・ケロ(オーボエ)とニューヨーク・カーネギーホールにデビュー。日本においては国内主要オーケストラと共演を重ねる傍ら、ルイージ指揮ウィーン響、ヤノフスキ指揮ベルリン放送響、ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィル、山田和樹指揮バーミンガム市響等の日本ツアーに参加。さらに、準メルクル、ノリントン、インバル、ラザレフ、テミルカーノフ他多くの指揮者から度々再演の指名を受けている。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、新日鉄音楽賞、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞、ホテル・オークラ賞を受賞。主なCDに、「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&シューマン:フモレスケ」、「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ」など(RCA Red Seal)。現在、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学教授。
オフィシャル・ホームページ http://www.hisakokawamura.com/

【主催】
新日鉄住金文化財団