
“ルーツ・オブ・ロック”と呼ばれた
伝説のシンガーの知られざる光と影
1950年代前後に“キング・オブ・カントリー”と称されたアメリカのシンガー、ハンク・ウィリアムスの半生を描いた伝記映画。1923年アラバマ州に生まれ、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年にカントリーシンガーとしてメジャーデビュー。それから29 歳で他界するまでたった6年という短い活動期間にもかかわらず、ハンクが生んだ音楽はエルヴィス・プレスリーやザ・ビートルズなど偉大なミュージシャン達に 影響を与え、いつしか“ルーツ・オブ・ロック=ロックの父”と呼ばれるほどになった。
彼の偉業を称えるベスト盤やトリビュートアルバムは世界中で多く発売されている。なかでも2001年にリリースされた「タイムレス~ハンク・ウィリアムス トリビュート」には、ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、キース・リチャーズ(ローリング・スト-ンズ)、BECKなど錚々たるミュージシャンたちが参加しており、時代や国境、ジャンルを超えて今なお人々の心に生き続ける伝説的存在であることを証明している。本作は、短い人生の中でハンク・ウィリアムスが築いた偉大な功績と、その裏で運命に翻弄される一人の男としての半生を描いている。













