日本初!「Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018」が12/7、8に開催!!

レッドブル・クラッシュドアイス横浜 (左から)クリスチャン・パピヨン スポーツディレクター、安床エイト選手、山本純子選手、佐藤つば冴選手、安床武士選手、武井壮アンバサダー

 

10/18(木)都内にて、冬季国際競技大会で正式種目化を目指すレッドブル発のウインタースポーツ「Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018」(12/7、8開催)の記者会見が行われました。

「Red Bull Crashed Ice」(レッドブル・クラッシュドアイス)とは、アイスホッケー、ダウンヒルスキー、そしてスノーボードクロスの要素を取り入れた競技「ATSX Red Bull Crashed Ice World Championship」(ATSX レッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップ)として2001年に初開催、2010年より世界選手権として毎年開催されています。この“アイスクロス・ダウンヒル”競技最大規模の大会である同大会の2018-19シーズン開幕戦を、日本国内で初めて12/7(金)、8(土)に横浜市・臨港パークで行われることが決まりました。

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記者会見では、今大会のアンバサダーである武井壮さんをはじめ、スポーツディレクターのクリスチャン・パピヨンさん、大会出場を予定している山本純子選手、安床エイト選手、安床武士選手、そして大会出場を目指して選考会に挑戦する佐藤つば冴選手らが登壇。

 

レッドブル・クラッシュドアイス横浜 スポーツディレクターのクリスチャン・パピヨンさんは今大会のコースを考案

 

クリスチャン・パピヨンさんは日本初開催の会場について「横浜という海近くのロケーションを非常に気に入っています」とコメント。続けて「私はこれまで10年ほどコースやトラックデザインをしております。今回のコースの出来にもついても非常に満足しています。今回のコースは選手たちの筋力がいかにあるかが重要となっていきます」と、コース紹介に加えてみどころを語りました。

 

レッドブル・クラッシュドアイス横浜 今大会アンバサダーに就任した武井壮さん

 

今大会のアンバサダーに就任した武井さんは先日、同大会に出場参加する選手たちが集まる練習会を見学したとのことで「選手たちが滑って、ジャンプしてと、実戦さながらの練習を見てきたのですけども、練習から結構なクラッシュがあったりだとか、コースはシンプルなものだったんですけども、それでも、滑走している音や、接触している音にとても迫力あって圧倒されたので、もし、『Red Bull Crashed Ice』の本コースが日本に現れたら、どうなっちゃうんだろうな」と興奮気味にコメント。

続いて武井アンバサダーがVRにて「Red Bull Crashed Ice」の世界を体感するコーナーでは、体感してみて「まずコースの高低差がすごい! ジャンプ台でジャンプした後もかなり下まであるし、着地したあとすぐに壁が迫ってくる。そしてその脇をすり抜けていく選手たち。後ろからも風が吹いてきて何か圧を感じますし、先頭だとより後ろからの威圧を感じます。色々な障害物が襲ってくるといいますか。これはスケートの技術、フィジカルの強さ全てが試されます」と、出場選手が「今すぐにでも出場できる!」と太鼓判を押すほどの分析力で会場を沸かせました。

 

レッドブル・クラッシュドアイス横浜 デモ走行では高低差があるコースを最後には選手全員で走りました

 

レッドブル・クラッシュドアイス横浜 安床エイト&武士選手による兄弟対決も

 

記者会見は進み、選手たちのデモ走行が行われました。同大会では、アイスホッケーのプロテクターを付けた選手たちが、街中に設置された高低差がある最長約600メートルの氷の特設コースを最高時速80キロに達するなかで、一斉に滑り降りるレースとなっています。コース途中に設置されたヘアピンカーブやバンクコーナー、連続バンプや段差などの障害物をかわしながら選手たちが猛スピードで駆け抜ける様子は圧巻です。

 

レッドブル・クラッシュドアイス横浜

 

最後に武井アンバサダーから「氷上で行われる世界でもっともスピードのある、もっとも激しいスポーツ、『Red Bull Crashed Ice』が日本にやってくるということで、アンバサダー任命していただいて非常に興奮していますし、現場でも選手皆さんの活躍を見たいと思っています! 最高の選手が決まる瞬間をなるべく多くの皆さんに見ていただいて、日本でプロリーグができたりするようなそんなスポーツに育っていっていただきたいなと思っています。僕も今、日本の既存のスポーツでトップを目指すというよりも、新しいスポーツを生んでいきたいと思いがすごく強くてですね、『Red Bull Crashed Ice』のような国際大会で、新しくて、また誰かの夢になるようなスポーツや大会を作っていきたいと思っています。がんばってください!」とコメントし、会見は幕を閉じました。

今大会で50回目となる「Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018」は12/7(金)、8(土)に横浜市・臨港パークで日本国内初開催。

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開催概要

 

Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018

 

開催日

DAY1予選日 2018/12/7(金) OPEN 15:00 START 17:15

DAY2決勝日 2018/12/8(土) OPEN 15:00 START 18:00

※雨天決行・荒天中止

※予告なく変更になる場合があります

会場

臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)

公式サイト

http://crashedice.redbull.com ※外部サイトへ移動します

主催:レッドブル・クラッシュドアイス実行委員会

後援:横浜市

協賛:BFGoodrich

FWD富士生命保険株式会社、ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社

備考

※料金は税込

※未就学児入場無料

※一般は立ち見となります

※二通しチケットに関しては二日間とも同一のお客様でのご観戦となります

 

 

(文・写真:工藤明日香/ローソンチケット)

 

【臨港パーク特設会場 周辺地図】