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特別展「聖地をたずねて-西国三十三所の信仰と至宝-」

特別展「聖地をたずねて-西国三十三所の信仰と至宝-」 中央最上部から時計回りに「十一面観音立像」醍醐寺、「如意輪観音坐像」圓教寺、「馬頭観音坐像」松尾寺、秘仏「如意輪観音坐像」頂法寺(六角堂)、「千手観音立像」粉河寺、「不空羂索観音坐像」京都国立博物館、「聖観音菩薩立像」宝厳寺、重要文化財「菩薩半跏像」岡寺(龍蓋寺)※会期中、展示替えがあります。

お知らせ

会期を7月23日(木・祝)~9月13日(日)に変更いたします。前売り券の販売は6月1日(月)より再開します。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防、拡大防止のため、会期や展示期間の変更、入場制限等を行う場合があります。最新の情報は、公式サイト、公式ツイッターでご確認ください。

見どころ

西国三十三所は、養老2年(718)、大和国長谷寺の開基・徳道上人が、閻魔大王から「生前の悪行により地獄へ送られる者が多い。観音霊場へ参ることで功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲の心を説くように」とお告げを受け、起請文と33の宝印を授かったことにはじまるといいます。徳道上人が極楽往生の通行証となる宝印を納めた場所が、観音霊場を巡る信仰となり、33の札所を巡る日本最古の巡礼路となりました。

巡礼路の総距離は約1000キロメートルに及び、和歌山、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、岐阜と近畿圏を包括するように伸びています。長きにわたり、日本の首都であり、文化の中心地である京都に三分の一の霊場 が集中していることから、観音信仰と巡礼の文化は全国に広がりました。

西国三十三所草創から1300年。これを機としてゆかりの深い京都の地で、特別展を開催いたします。今もなお、老若男女、国籍を問わず、人々をひきつける巡礼の魅力を、美しい観音菩薩の姿や各札所の寺宝を通じてご紹介します。観音信仰とともに守り伝えられてきた至宝の数々をご堪能ください。

開催概要

会期 4/11(土) ~ 5/31(日)
7/23(木・祝)~9/13(日) ※会期変更
会場 京都国立博物館 平成知新館
休館日 月曜日
※ただし、8/10(月・祝)は開館
開館時間 9:30~18:00
※入館は閉館30分前まで

※会期中、一部の作品は展示替えを行います。

ローチケ限定「変身!!閻魔帳ブックカバー付き前売り券」

数量限定で【変身!!閻魔帳ブックカバー付き前売り券】をローチケ限定で販売決定! 

【変身!!閻魔帳ブックカバーについて】(特別展限定カラー)
地獄にいる閻魔(えんま)大王は、さまざまなアイテムを持っていて、死者の生前の罪を裁くのだといいます。数多くの閻魔アイテムで一番有名なのが「閻魔帳」と呼ばれる帳簿。

そんな閻魔帳が、文庫サイズのブックカバーになりました。もちろん、ただのブックカバーではありません。使わないときには閻魔帳とはイメージのかけ離れた、地蔵菩薩の持つ美しい「宝珠」の姿になります。


発売日 2/7(金) ~無くなり次第終了
6/1(月) ~無くなり次第終了
価格 ¥3,200(税込)
※一般のみの販売

通常料金

前売り券当日券
一般 ¥1,400 ¥1,600
大学生 ¥1,000 ¥1,200
高校生 ¥500 ¥700

【前売り券販売期間】7/22(水)まで

※中学生以下は無料です。
※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳
※大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。
※キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと、各種当日料金より¥500引きとなります。

特別展「聖地をたずねて-西国三十三所の信仰と至宝-」 中央最上部から時計回りに「十一面観音立像」醍醐寺、「如意輪観音坐像」圓教寺、「馬頭観音坐像」松尾寺、秘仏「如意輪観音坐像」頂法寺(六角堂)、「千手観音立像」粉河寺、「不空羂索観音坐像」京都国立博物館、「聖観音菩薩立像」宝厳寺、重要文化財「菩薩半跏像」岡寺(龍蓋寺)※会期中、展示替えがあります。
特別展「聖地をたずねて-西国三十三所の信仰と至宝-」