本作の作・演出を手掛けるのは、岩崎う大(かもめんたる)。2013年にキングオブコントで優勝した実力派コント師でありながら、自身が主宰する『劇団かもめんたる』の作品「GOOD PETS FOR THE GOD」(2019年)と「君とならどんな夕暮れも怖くない」(2020年)が、岸田國士戯曲賞候補作にノミネートされるなど、劇作家・演出家としても近年注目を集める岩崎が、本作を書き下ろしました。岩崎がプロデュース公演の作・演出を手掛けるのは、今回が初となります。 主人公・縁緑(えにしみどり)を演じるのは、吉岡里帆。2020年には映画『パラレルワールド・ラブストーリー』、『見えない目撃者』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は、『The Stars My Destination/星を継ぐ者』で第7回ミラノ国際映画祭(Milan IFF)のコンペティション部門で、最優秀主演女優賞を受賞、今年5月には主演映画『ハケンアニメ!』の公開も控え、舞台でも、『FORTUNE』(2020年)や劇団☆新感線『いのうえ歌舞伎「狐晴明九尾狩」』(2021年)ほか、その高い演技力で話題作への出演が続いています。今起用したい女優No.1の呼び声も高い吉岡が、本作で満を持して舞台初主演に挑みます!岩崎う大とのタッグにもご注目ください!