演劇

パルコ・プロデュース2022『てなもんや三文オペラ』

パルコ・プロデュース2022『てなもんや三文オペラ』

お知らせ

7/9(土)
【大阪公演】<サイド指定席>指定席特別抽選受付実施!
受付期間:7月9日(土)正午12:00~7月12日(火)23:59

※演出の都合上、一部シーンによっては見えづらい可能性がございます。
6/8(水)
「てなもんや三文オペラ」開幕のお知らせ
パルコ・プロデュース2022「てなもんや三文オペラ」につきまして、一部公演の中止をお知らせしておりましたが、改めまして、本公演の6月11日(土)18時公演よりの開幕をお知らせいたします。
公演を心待ちにしてくださっていたお客様には大変ご心配をお掛けいたしました。

なお、出演を予定しておりました中西良介は、体調不良により、当面の間休演させていただきます。
復帰時期は決定次第、PARCO STAGE公式サイト、及び公式SNS等にてお知らせいたします。

【公式HP】
https://stage.parco.jp/blog/detail/2890/

なお、既報の中止公演(下記5公演)について払い戻し情報が決定しております。

<中止となる公演日程>
6月8日(水)18:00開演
6月9日(木)13:00開演
6月9日(木)18:00開演
6月10日(金)18:00開演
6月11日(土)13:00開演

払戻受付期間:6/8(水)~6/30(木)

ご購入のお客様は払戻受付期間内にお手続きくださいますようお願い申し上げます。 何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

【公式HP】
https://stage.parco.jp/blog/detail/2887/

公演情報

名作音楽劇を、鄭義信の大胆な翻案・新演出×生田斗真主演で上演決定!
鄭義信が独自の世界観で、ブレヒトの名作音楽劇に斬り込む!

17年上演のパルコ・プロデュース『すべての四月のために』では戦後の朝鮮の小島の人々を描き、感動を呼び起こした鄭義信。
近作では、在日をルーツとする世界観と関西圏のユーモアが相まって、シェイクスピア作品に新たな解釈を打ち出し、古典との相性の良さを証明した『泣くロミオと怒るジュリエット』(20)で好評を博しました。
本作の原作となる『三文オペラ』は、1928年に初演された、差別と貧困・資本主義社会を痛烈に風刺した音楽劇の名作。物語は、一見矛盾に満ちたデタラメでアベコベな世界。けれどもそれは、なにより金がモノを言う現代の本質を捉えています。これまでも様々な演出家・キャストによって上演されてきた『三文オペラ』ですが、鄭が選んだ今作の設定は、1950年代の大阪。原作の舞台・ロンドンの貧民街は、今回は第二次世界大戦で破壊された大阪砲兵工廠(現在の大阪城公園・森ノ宮地域にあった大規模な兵器工場)の跡地に置き換えられます。その名も『てなもんや三文オペラ』!
<戦後>をかけぬける、アウトローたちのパワーと、<生きる>ことへの貪欲さ。<戦争>を背負いながらも、たくましく生き抜いてきた当時の人間模様を重ね合わせます。より生々しく、ヒリヒリとした人物像を浮き彫りにする鄭義信版の『てなもんや三文オペラ』で、ブレヒトの名作音楽劇がどう料理されるのか、どうぞご期待ください!


<STORY>
1956年(昭和31年)、秋、早朝。猫間川沿いの川岸には、トタン屋根のバラックが肩寄せあっている。
その目と鼻の先、川向うに、「大阪砲兵工廠」跡地が見える。かつて、そこはアジア最大の軍事工場だったが、アメリカ軍の空爆で、廃墟と化した。数年前に勃発した朝鮮戦争の「朝鮮特需」で、鉄の値段がはねあがると、「大阪砲兵工廠」跡地に眠る莫大な屑鉄をねらって、有象無象の人々がつぎつぎと集まってきた。彼らは、いくら危険だろうが、いくら立ち入り禁止の国家財産だろうが、おかまいなし。目の前のお宝を、指をくわえて見ている阿呆はいない。夜な夜な、猫間川を越え、環状線の鉄橋を越え、時に、弁天橋の警備員詰所を正面突破して、屑鉄を掘り起こした。そんな彼らを、世間の人たちは「アパッチ族」と呼び、彼らの住む場所を「アパッチ部落」と呼んだ―――
「アパッチ族」の親分・マック(生田斗真)は、屑鉄のみならず、さまざまなものを盗んで盗賊団を組織していた。恋人のポール(ウエンツ瑛士)との結婚式を挙げるマックのことを、うとましく思う「乞食の友商事」の社長ピーチャム(渡辺いっけい)と妻のシーリア(根岸季衣)は、警察署長タイガー・ブラウン(福田転球)を脅し、なんとかマックを逮捕させようとするが・・・・・・。マックの昔なじみの娼婦ジェニー(福井晶一)と、ブラウンの娘ルーシー(平田敦子)をも巻き込み、事態は思わぬ方向へとすすむ・・・・・・。

作・演出

鄭義信

原作

ベルトルト・ブレヒト

音楽

クルト・ヴァイル

音楽監督

久米大作

出演

生田斗真 ウエンツ瑛士 福田転球 福井晶一 平田敦子
荒谷清水 上瀧昇一郎 駒木根隆介
妹尾正文 岸本啓孝 五味良介 羽鳥翔太 大澤信児 中西良介 近藤貴郁 神野幹暁
根岸季衣 渡辺いっけい
演奏=朴勝哲

日程・会場

公演日会場
6/8(水)~6/30(木) 東京・PARCO劇場
7/9(土)~7/11(月) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール
7/16(土)~7/24(日) 大阪・森ノ宮ピロティホール
7/30(土)~7/31(日) 新潟・新潟テルサ
8/6(土)~8/7(日) 長野・サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター 大ホール

料金

公演料金(税込)
東京・大阪全席指定¥13,000
福岡S席¥13,000 A席¥9,000
新潟・長野S席¥12,000 A席¥10,000 B席¥8,000
  • 本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
  • 公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しはいたしません。
  • 本公演のチケット購入時に登録の氏名・緊急連絡先は、万が一来場者から感染者が発生した場合など必要に応じて保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。予めご了承くださいませ。
  • 本公演の感染症拡大予防に対する取り組みとお客様へのお願いにつきましては主催者WEBサイトでご確認くださいませ。
  • 未就学児の入場はご遠慮ください。

購入方法

一般発売 【東京】4/23(土)10:00~
【福岡】5/21(土)10:00~
【新潟】6/5(日)10:00~
【長野】6/5(日)10:00~
【大阪】6/12(日)10:00~
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