2022年、33年目を迎える「ラヴ・レターズ」はこの2組から!
2020年2月、新生PARCO劇場のこけら落とし公演で500回目の上演を行い、8月には30周年を迎えた朗読劇「ラヴ・レターズ」。2021年も2月から3月にかけてオープニングシリーズとして「ラヴ・レターズ」を上演いたしました。2022年2月には「ラヴ・レターズ」33周年記念として上演いたします。
手紙で綴られる2時間のドラマがあなたを感動で包みます。
舞台にはテーブルと二脚の椅子。並んで座った男優と女優が、手にした台本を読み上げるだけの2時間。大掛かりな仕掛けも、目をひく照明や音響もない、このシンプルな舞台が、これほど見るものをとらえてはなさないと、誰が想像できたでしょうか。俳優によって、観客によって、同じ作品とは思えないほど全く新しく生まれ変わる舞台。世代、年代、個性に応じて全く新しい「ラヴ・レターズ」が誕生します。俳優が身体的演技を行なわないゆえに、一層その声と姿に彼等の演技を超えた真情がほとばしるのを目の当たりにし、観客は新鮮な感動を分かち合うのです。
「ラヴ・レターズ」は1989年ニューヨークで初演されるやいなや、全世界で上演され静かなブームを巻き起こしました。パルコ劇場でも1990年8月19日に幕を開けて以来30年間、この一つの台本を、年齢も個性も異なった様々な延べ503組のカップルが読み続けています。残念なことに2017年9月、26年間、本作品の翻訳・演出家として469回の「ラヴ・レターズ」と共にあった青井陽治が天に旅立ちました。青井陽治の「ラヴ・レターズ」に対する強い思いをしっかり受け取り、演出家として後を継いだのは、藤田俊太郎です。今最も注目を集める演出家である藤田俊太郎は、青井の演出を大切にしながらも、「ラヴ・レターズ」の新たなページを紡いでいます。
作
A.R.ガーニー
訳
青井陽治
演出
藤田俊太郎
出演
公演日 | 出演 |
2/3(木)19:00開演 |
溝口琢矢&仙名彩世 |
2/7(月)15:00開演 |
岡本健一&奈良岡朋子 |
日程・会場
公演日 | 会場 |
2/3(木)・2/7(月) |
東京・PARCO劇場 |
料金
本公演は大変静かな作品ですので開演時間までにご入場いただけない場合、第2幕よりご入場いただきます。
本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しはいたしません。
本公演のチケット購入時に登録の氏名・緊急連絡先は、万が一来場者から感染者が発生した場合など必要に応じて保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。予めご了承くださいませ。
本公演の感染症拡大予防に対する取り組みとお客様へのお願いにつきましては、公演直前1/27(木)頃にPARCO STAGE WEBサイトに改めて掲載いたしますので、ご確認の上ご来場くださいませ。
未就学児の入場はご遠慮ください。
車椅子でご来場予定のお客様は、あらかじめご観劇券(チケット)をご購入の上、座席番号をパルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中)までお早めにご連絡くださいませ(受付はご観劇日前日まで)。ご観劇当日、係員が車椅子スペースまでご案内いたします。また、車椅子スペースには限りがございますため、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。予めご了承くださいませ。なお、車椅子スペースの空き状況につきましては、パルコステージにてご案内しておりますので、チケットご購入前にお問合せくださいませ。