くらもちふさこの名作コミックを原作とした舞台が、ピアノ生演奏と日替わり人気俳優・声優陣にて再演決定!
1980年代を中心に、後の作家に大きな影響を与えた漫画家・くらもちふさこ氏。
彼女の登場以降、身近な普通の女の子の心情を丁寧に描く作品が増えたと言われています。
少女漫画の代表的な作家ともいえる、くらもちふさこ氏が1980年から1981年にかけて発表した作品が「いつもポケットにショパン」です。
主人公・須江麻子と彼女の幼馴染・緒方季晋のすれ違いと交流を描いた本作は、二人の両親の問題や交友関係などが複雑に絡み合いながらも、甘酸っぱい青春模様を描き、そして成長していく様子を丁寧に描いた名作です。当初は劣等感を感じていた麻子が、ピアノの才能を開花させていく、女性の成長譚でもあります。クラッシック音楽を題材にした作品でもあり、音楽をテーマにした漫画作品の走りとも言われています。
本作は多くの読者の心に強く残っており、2018年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に同作が登場した際は、大きな反響を呼びました。
そんな少女漫画の金字塔的作品とも言える本作を、2019年6月にセリフを丹念に描き出す“朗読劇”というスタイルで公演しました。
そして、2022年1月に本作のシリーズ第2弾を公演いたします。
幼なじみの麻子と季晋は、遊びもピアノのレッスンも、何をするのもいっしょの大の仲良し。
しかし、季晋は進学と同時にドイツへ音楽留学してしまう。
ある日、麻子は季晋が留学先で列車事故に遭ったという報せを耳にし、そのまま季晋とは音信不通となってしまう。
数年後、音楽高校に進学した麻子は、先輩から季晋が別の音楽高校に通っているという話を聞く。
季晋は事故を生き延び、そして日本に戻ってきていたのだ!
麻子は遂に季晋と再会を果たす。喜びに湧く麻子だったが、季晋はまるで別人のように麻子を憎むのだった…。
原作
くらもちふさこ「いつもポケットにショパン」(集英社文庫[コミック版]刊)
脚本
吉田玲子
演出
酒井麻衣
出演
公演日 | 出演 |
1/13(木)14:00/18:00 |
尾崎由香×高野洸 |
1/15(土)14:00/18:00 |
楠田亜衣奈×橋本祥平 |
1/16(日)14:00/18:00 |
愛原実花×永塚拓磨 |
1/18(火)12:30/15:30 |
天野はな×天崎滉平 |
1/19(水)14:00/18:00 |
大坪由佳×染谷俊之 |
1/20(木)14:00/18:00 |
楠田亜衣奈×小笠原仁 |
1/22(土)14:00/18:00 |
渡辺みり愛×海渡翼 |
1/23(日)14:00/18:00 |
畑芽育×小林裕介 |
※公演日により異なります。
日程・会場
公演日 | 会場 |
1/13(木)~1/23(日) |
東京・紀伊國屋ホール |
料金
ポストカードパンフレット付(出演者全員のポストカードとミニパンフレットのBOXセットです)
公演中止など主催者がやむを得ないと判断する場合以外、チケットの払い戻しはいたしません。
本公演のチケット購入時に登録の氏名・緊急連絡先は、万が一来場者から感染者が発生した場合など必要に応じて保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。予めご了承くださいませ。
公式サイトに感染予防対策の詳細をご案内致しますのでご確認の上ご来場ください。
車椅子でご来場のお客様は予めサンライズプロモーション東京までご連絡ください。