アメリカの劇作家テレサ・レベックの最高傑作
究極の3人芝居に最高のスタッフ・キャストが集結!
舞台をはじめ、数多くの映画・小説など幅広いフィールドで世界中から注目を浴びているアメリカの劇作家テレサ・レベックによる究極の3人芝居の傑作『THE UNDERSTUDY』。初演は2008年にマサチューセッツ州のフェスティバルにおいて発表されました。開幕と同時に大きな注目を浴び、翌年にはブロードウェイにて上演を果たし、大きな話題となりました。
ものがたりの舞台は「変身」「審判」「城」など、20世紀文学を代表する作家、フランツ・カフカの幻の戯曲が上演されているとある劇場。その作品の代役稽古のために集まった3人の若者。彼らはそれぞれ異なった立場から稽古に参加し、カフカの世界に挑戦します。緊張と葛藤、そして彼らのむき出しの自我を、レベック独特のシニカルな笑いと巧みなセリフ廻しによって舞台上に表出させます。
今回の日本初演にあたり、気鋭の演出家・深作健太、磨き抜かれたステージパフォーマンス力と卓越したユーモアのセンスで多彩な活躍をみせるふぉ~ゆ~の福田悠太、秀逸な表現力で数多くの映画、ドラマ、舞台で比類なき存在感を放つ谷村美月、数々の舞台で人気を博し、近年では映画やドラマで目覚ましい活躍をみせる和田琢磨という最高の組み合わせが実現いたしました。どうぞご期待ください。
ここはブロードウェイの、とある劇場。フランツ・カフカの幻の戯曲が発見され、上演されている。今日この劇場で行われる代役リハーサルのため集まった3人の若者たち。この作品の代役として参加するハリー(福田悠太)。本役で出演している映画スターのジェイク(和田琢磨)。そしてこの作品の舞台監督であるロクサーヌ(谷村美月)。彼らはそれぞれの思いを抱えて、この作品に参加している。それぞれの思い、それぞれの自負。お互いを認め、否定しながらも公演を実現させようとする思いは一緒。切磋琢磨しながら、リハーサルを進めてゆく3人。しかし彼らが知らないところで興行にかかわる大きな問題が起こっていた。その時、彼らが取った行動とは――。
作
テレサ・レベック
翻訳
平田綾子
演出
深作健太
出演
福田悠太(ふぉ~ゆ~) 谷村美月 和田琢磨
日程・会場
公演 | 日程 | 会場 |
東京 | 2021/8/18(水)~8/29(日) | 東京芸術劇場シアターウエスト |
大阪 | 2021/9/11(土) | 松下IMPホール |
料金
¥8,800
全席指定・税込
未就学児入場不可
会場内ではマスクの着用を必須とさせていただきます。必ずご持参ください。